<TIAS2006:ラックスマン>80周年モデルの技術を継承したステレオパワー「M-800A」を初公開

2006/10/20
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ラックスマンのブースでは、80周年記念フラグシップ・モノパワーアンプ「B-1000f」の技術を継承した新モデルとして、ステレオ・パワーアンプ「M-800A」を初公開した。

「M-800A」は12月発売予定で価格は1,050,000円(税込)。80周年記念モデル「B-1000f」「C-1000f」の開発期間中に発見した音質向上のノウハウを活かした、“メインストリームのラインナップ”の第1弾として開発したのが本機だ。


中央が「M-800A」

「M-800A」の背面イメージ
純A級60Wの定格出力の本機は、最大出力480W(1Ω)を実現。ODNF ver.2.3対応3段ダーリントン4パラレルプッシュプルの出力モジュールを2つ組み合わせた、4×2アウトプット構成を採用した。またトランス部には、平型の銅巻き線を採用した高結合低損失のEI型スーパーレギュレーショントランスを採用している。


重厚なモデルが立ち並ぶ

プリアンプ「C-1000f」
デモンストレーションでは、ユニバーサルプレーヤー「DU-80」、プリアンプ「C-1000f」を組み合わせ、AVALON ACOUSTICSのハイエンドスピーカー「Diamond」を鳴らしている。

そのデモンストレーションだが、4パターンの組み合わせを用意しており、「B-1000f」2台を使った最上級システムや、プリメインの新モデル「L-509u」(関連ニュース)とB&Wの「802D」を組み合わせたシステムなども体験することができる。

またブース内には現行の製品ラインナップが所狭しと展示され、「アンプのラックスマン」を強烈に印象づけた。

「L-509u」(手前)をはじめ、プリメインも大集合

ヘッドホンアンプ「P-1」

お馴染みの管球アンプもズラリ


フォノアンプ「E-1」

セレクターなども展示

(Phile-web編集部)

TIAS2006report

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック