ラックスマン、プリメインアンプの最高級モデル「L-509u」を発売

公開日 2006/09/15 21:24
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L-509u

背面端子部
ラックスマン(株)は、同社プリメインアンプの最高級機「L-509u」を10月に発売する。価格は682,500円(税込)。型番の「u」はアルティメイト・エディションモデルを意味する。

2002年に発売されたプリメインアンプ“f”シリーズ「L-509fSE」(製品データベース)の内部構成を全て見直し、80周年記念モデルC-1000fやB-1000fの開発で得られた最新の回路とチューニングの技術を投入した。「電子制御回路を搭載せず、メカニカルな機能美を追求した」(同社)のも特徴となっている。

出力は120W+120W(8Ω)。ODNF回路バージョン2.2 のプリアンプとパワーアンプに、高精度アルティメートボリュームを組み合わせた。性能や規模はどちらもセパレートアンプ並みという。

帰還回路はODNF(Only Distortion Negative Feedback)のバージョン2.2を採用。増幅回路の出力から歪成分だけを最終段へフィードバックし、初期スルーレートの速さと超広帯域を実現する。


電源トランスとコンデンサー
電源トランスには580VAの容量を持つEIタイプを採用。コンデンサーは10,000μFのものを4本装備。ACインレットは、「C-1000f」「B-1000f」にも搭載された、非磁性ニッケル処理と金メッキを施したものを搭載。付属の電源ケーブルはハイエンドモデル専用「JPP-15000」となる。

ボリュームは「L-509fSE」と同様、「C-9」の開発時に生まれた、真鍮製のアルティメート・ボリュームを採用。最大減衰量-120dB以下、左右の連動誤差0.5dB以内というスペックを持つ。

真鍮製のアルティメート・ボリュームを採用

RCA端子にも金メッキを施す

また、伝送経路全体のインピーダンス低減を図るため、主要な電流系接続部に、圧着方式などによるコネクターを使用しないダイレクトなスクリュー留め接続を採用。さらに、ファンクションセレクターにはオーディオ専用の高品位リレーを採用した。

回路の主要配線部には6Nグレードの配線材を使用。また、基板上の信号ラインを被覆するレジストが及ぼす音への影響を隔絶するため、レジストを完全撤廃した新開発の金メッキ基板、ピールコートPCBを全てのオーディオ回路部に採用している。

スピーカー端子

付属の電源ケーブルはハイエンドモデル専用「JPP-15000」

また、スピーカーA、Bの2出力は、それぞれ独立してリレーを実装することにより、スピーカーリレーの根元から分岐する完全なバイワイヤリングを実現している。

端子では、フォノ入力やヘッドホン出力を備えていることに注目したい。

外観は同社従来製品のイメージを踏襲。おなじみの大型パワーメーターをセンターに配置し、ブルーのイルミネーションを備える。本体色はブラスターホワイト。

【問い合わせ先】
ラックスマン(株)
TEL/045-470-6991(代表)

(Phile-web編集部)

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  • ブランドLUXMAN
  • 型番L-509u
  • 発売日2006年10月
  • 価格¥682,500(税込)
【SPEC】●連続実効出力:120W+120W/8Ω、240W+240W/4Ω ●音声入力:LINE4系統(RCA)、PHONO1系統(RCA)、バランスLINE2系統(XLR) ●REC入出力:REC OUT、MONITOR IN(RCA)各1系統 ●セパレート:PRE OUT、MAIN IN(RCA)各1系統 ●スピーカー出力:1系統A、B 独立出力 ●消費電力:310W(予定) ●外形寸法:467W×179H×435Dmm(予定) ●質量 28.5kg(予定)