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公開日 2017/07/04 10:00
【特別企画】スタイルや音質のトレンドを整理

いま注目の“ワイヤレスリスニング”をおさらい。オーディオテクニカのBluetoothイヤホン・ヘッドホンを知る

山本 敦

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いま盛り上がる「Bluetoothヘッドホン/イヤホン」

スマートフォンやDAPをメインにアウトドアで音楽を聴くスタイルが一般に広がり、いよいよBluetoothのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンが好調を極めているという。プレーヤー機器との間を結ぶケーブルから解放されると、音楽を聴く環境はスポーツしながら、あるいは街を歩きながらなど様々なシーンに拡大する。何よりBluetoothの技術革新によってワイヤレスオーディオのクオリティが向上したことから、従来はワイヤレスに関心のなかった人々から注目を引きつけるマグネットになっている。いまBluetoothオーディオまわりが非常に盛り上がっているのだ。


Bluetoothオーディオ市場の活況を示すデータを、今春に調査会社のGfKジャパンが公開した(レポートはこちら)。それを読むと、Bluetoothによるワイヤレス通信機能を搭載するヘッドホン・イヤホンの販売本数は2016年の10月から12月までのあいだ、そして今年の1月から3月までの期間に、それぞれが前年比で3割近くも伸びているそうだ。

ヘッドホン・イヤホンの販売本数は前年から大きく伸びており、注目度の高さがうかがえる

人気を下支えしている大きな要因として、筆頭に挙げられているのがアップルのiPhone 7シリーズからイヤホン端子が省かれたことによるワイヤレスイヤホンの需要増だ。筆者も昨年の秋にiPhone 7を買ってから、あらためて色々なワイヤレスイヤホンやヘッドホンを物色した。同梱されるアダプターを活用すれば愛用していたワイヤードのイヤホンもそのまま使えるのだが、アダプターが音質にもたらす影響を語る以前に、それを常時に持ち歩く手間が耐えがたく感じてしまった。いま多くのiPhoneユーザーがワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの利便性に注目しているのはごく当然のことだと思う。

iPhone 6(下)とiPhone 7(上)。イヤホン端子が省略されたiPhone 7の登場で、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンを購入するユーザーが増えたと考えられる

売れているワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを価格帯で輪切りにすると、5,000円台から10,000円台の「入門機」が好調らしい。GfKの調査データによれば、今年の1〜3月の間では平均価格7,700円のBluetooth対応製品が前年比で27%の伸びを記録しているという。ワイヤレスヘッドホンについてはBluetoothとアクティブ・ノイズキャンセリングの機能を合体させた“全部入り”のハイエンドモデルも元気なようだ。

Bluetoothオーディオの好調は、ポータブルオーディオ市場全体にも活気を与えている。スマートフォンに限らず、いまハイレゾDAPも5万円台までのエントリーモデルがBluetooth対応や便利なワイヤレス音楽再生機能の音質や便利に使える機能を差別化のポイントとしてうたいながら競い合っている。この傾向は2017年の後半以降も衰えることなく続きそうだ。

そんななか、ヘッドホン/イヤホンで定評のあるオーディオテクニカももちろんBluetooth製品を多数ラインナップしている。ここからは市場のトレンドを整理しつつ、オーディオテクニカ製品についても紹介していこう。

デザインも装着スタイルも様々なモデルが登場する昨今

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