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公開日 2026/05/28 22:00
高スペックのProモデル/やや小型の標準モデルを展開

シャオミ、光学5倍望遠対応のライカカメラ搭載ハイエンドスマホ「Xiaomi 17Tシリーズ」

編集部:原田郁未

シャオミ・ジャパンは、ライカ共同開発カメラを搭載したハイエンドスマートフォン “Xiaomi 17Tシリーズ” を6月4日(木)に発売する。


6.83型の上位モデル「Xiaomi 17T Pro」と、6.59型のスタンダードモデル「Xiaomi 17T」の2モデルをラインナップ。予想実売価格はそれぞれ以下のとおり。


「Xiaomi 17T Pro」


・12GB/512GBモデル:税込139,800円前後
・12GB/256GBモデル:税込119,800円前後



「Xiaomi 17T Pro」(ディープバイオレット、 ブラック、ディープブルー)


 


「Xiaomi 17T」


・12GB/512GBモデル:税込109,800円前後
・12GB/256GBモデル:税込89,980円前後



「Xiaomi 17T」(バイオレット、ブラック、ブルー)


ライカ共同開発のトリプルカメラシステムを搭載したスマートフォン “Tシリーズ” の新モデル。「遠くて近い、愛しさを切り撮る。」をコンセプトに、撮影体験を強化した “全方位型イメージングモデル” と位置づける。


2モデルの主な違いは、画面サイズや最大リフレッシュレート、カメラのイメージセンサーの世代、プロセッサーの性能、バッテリー容量、急速充電の電力など。またProモデルのみFelica(おサイフケータイ)に対応する。



「Xiaomi 17T」(左)と「Xiaomi 17T Pro」(右)。Proモデルの方が僅かに大きい


上位モデル17T Proの大きな特徴としては、ライカSummilux光学レンズと、ペリスコープ構造を採用した5倍光学望遠カメラ。50MPセンサーと光学式手ブレ補正を組み合わせ、115mm相当の5倍ズーム、230mm相当の10倍ズーム、さらに最大120倍のAI Ultra Zoomまで対応する。被写体から30cmまで寄れるテレマクロ撮影にも対応する。




 ライカSummilux光学レンズを採用



 30cmまで寄れるテレマクロ撮影にも対応



メインカメラには、フラグシップモデル「Xiaomi 17 Ultra」と同様の “Leica UltraPure optical design” を採用。F1.67の大口径レンズと、新型「Light Fusion 950」イメージセンサーを組み合わせることで、低照度下でも高い描写性能を実現したという。標準焦点距離は23mmで、46mm相当の2倍ズームにも対応する。




通常倍率での撮影



2倍ズームでの撮影



新機能として「Leica Live Moment」も搭載。静止画撮影時に短い動画も同時記録できる機能で、ライカの色表現をそのまま動画へ反映できる点を特徴とする。撮影したLive Momentは「Live Collage」機能で最大9枚まで組み合わせることができ、SNS向けのシネマティックなコラージュ作品として出力できる。


写真モードには「ステージ」「シルエット」「花火」「フレイム」も追加。特に“ステージモード”は、暗所のライブ会場やコンサート撮影に最適化した機能で、推し活需要も意識したものになるという。4K/60fps動画撮影時にも利用でき、HDR10+、4K/60fps 10-bit Log撮影、LUTインポートにも対応。メインカメラでは4K/120fps高フレームレート撮影も行える。




 ステージモードでの撮影。ライブなど推し活に最適



 4K/60fps動画撮影も可能



SoCには、MediaTekのフラグシップ「Dimensity 9500」を採用。CPU、GPU、NPU性能を大幅に向上させたほか、独自通信技術「Xiaomi Astral Communication」に対応。3基の独自チューナーチップ「Xiaomi Surge T1 Plus」を搭載することで通信性能も高めたとしている。冷却機構には「3D IceLoop冷却システム」を採用する。




従来日で通信性能も向上



 「3D IceLoop冷却システム」搭載



バッテリーは、シリコンカーボン技術を用いた7,000mAhの大容量セルを搭載。Xiaomiブランド史上最大容量を謳い、同社標準テストでは1.88日間の駆動を実現したという。100W HyperChargeおよび100W PPS急速充電に対応し、最短48分で100%まで充電可能。ワイヤレス充電にも対応する。




独自開発のバッテリーを搭載



 100W PPSの急速充電に対応



ディスプレイには、最大144Hz駆動の1.5K(2,772×1,280) AMOLEDを採用。独自の「Xiaomi Vision Care」により、ドイツの第三者認証機関TUV Rheinlandの4つのアイケア認証を業界で初めて取得した。ブルーライト低減やDC調光などを組み合わせ、目の疲労軽減を図る。




Proモデルのディスプレイ



彩度・輝度のほかアイケア機能も訴求



もう一方の17Tは、Proモデルと同じ光学5倍望遠カメラや「Leica Live Moment」を搭載。一方、イメージセンサーは既存モデル「Xiaomi 15T」から据え置きの「Light Fusion 800」となる。


ほか、SoCはMediaTek「Dimensity 8500-Ultra」、バッテリー容量は6,500mAh、急速充電は67Wまでとなる。



17Tモデルも多機能を訴求


また、両製品の6月3日(水)23:59までの購入で、最大2.1万円相当の特典を用意する。期間中の予約・購入者には「Xiaomi Tag」をプレゼントするほか、Xiaomi 17T Proは6,000円引き、Xiaomi 17Tは5,000円引きの早割価格を適用。さらに、下取り利用で2,000円、学生割引で2,000円の追加値引きも受けられる。


加えて、後払い決済サービス「アトカラ」を利用し条件を満たすことで、最大10,000円のキャッシュバックキャンペーンも実施。YouTube Premium 3か月、Google AI Pro 3か月、Spotify Premium 4か月の無料利用特典や、24か月保証、6か月間の画面割れ保証も付帯する。


また、Xiaomi Watchやイヤホンなど対象ウェアラブル製品との同時購入で3,000円引き、Xiaomi Care 2年プランを10,000円引きで提供。これらの特典を適用した場合、「Xiaomi 17T Pro(12GB+256GB)」は通常119,800円(税込)から実質99,800円(税込)で購入可能としている。


 


事前発表会では計11製品を同時発表


同社が5月26日(火)に開催した新製品事前発表会では、メイントピックであるXiaomi 17T シリーズをはじめ、スマートウォッチ「Xiaomi Watch S5」、スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10 Pro」、完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 6」、初のオーバーイヤーヘッドホン「Redmi Headphones Neo」なども披露。さらに、防犯カメラ、サーキュレーター、Bluetoothスピーカー、4G対応タブレットなど、計11製品を同時発表した。




左から、 安達晃彦本部長、 呂暁露社長



計11種類の製品を紹介した



発表会では、同社プロダクトプランニング部の安達晃彦本部長が登壇し、各製品の紹介を行った。


安達氏によれば、同社はXiaomi 17Tシリーズの国内発売にあたり、全国の18〜69歳の男女2,000人を対象に、スマートフォン撮影に関する独自調査を実施。そこでは80%以上が撮影失敗を経験していると回答したほか、「自然な色合いで撮影したい」というニーズは73.1%に達したという。


こうした結果が「大切な瞬間を肉眼で見たままの自然な色合いで、スマートフォン任せで簡単に撮影したいという希望を解決する方向に進化してきた」Xiaomi 17Tシリーズの投入を後押ししたと説明した。


また、同社社長の呂 暁露氏も登壇し、日本市場における事業戦略について説明。販売面では、全国展開を進める「Xiaomi Store」の拡大計画も発表。関西では3月以降に4店舗を出店したほか、新たに名古屋エリアへの進出も明らかにした。


7月中旬には「Xiaomi Store イオンモールノリタケガーデン店」をオープン予定で、これにより国内直営店舗は11店舗体制となり、関東・関西・東海の3大商圏に進出を果たす格好だ。




ノリタケガーデン店が7月にオープン予定



東海地方への進出を踏まえ、国内での拡大をアピール



さらに、今後の日本市場展開についても言及。スマートフォンやIoT製品だけでなく、日本市場向け大型家電の投入検討も進めていることを示唆した。現在展開するスマート家電やサーキュレーター、扇風機に加え、今後はさらにカテゴリー拡大を進める考えだ。




所謂「白物家電」の拡充を仄めかした



会場ではライフスタイル家電の展示も実施



スマートフォン単体ではなく、スマートホーム、ウェアラブル、EVを含めた「Human × Car × Home」戦略を掲げるシャオミ。日本市場でも、スマートフォンメーカーから総合エレクトロニクスブランドへの転換を加速させている。

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