FiiO、ダイナミック型IEMの新フラグシップ「FD7」。24純金メッキ仕様の14周年モデル「FDX」も
2021/10/08
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エミライは、FIIOのサブブランドSnowskyより、 Snowskyブランド初のインイヤーモニター「Snowsky OAK NANO Silver」を7月25日(土)に発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は税込88,000円前後。
同製品は、Snowskyブランド初のフラグシップモデルとして開発されたインイヤーモニター。現在は生産終了となっているFIIO「FD7」の音響設計思想を継承し、約2年の開発期間を経て打ち出されたという。ベリリウム合金ドーム振動板や純チタン筐体を採用し、シングルドライバーの性能を徹底的に追求したという。
音響設計では、13.8mm口径の外磁型ダイナミックドライバーを搭載。磁気回路は約1.5Tの高磁束密度を実現し、FIIO「FD7」比で磁石体積を約69.5%拡大したことで、高い駆動力と優れた過渡応答を実現したという。FIIO Labsの測定では、114dB音圧時でも歪率0.1%を達成したとしている。
振動板にはベリリウム合金ドームを採用。純ベリリウムに近い特性を備えつつ加工性を高めた素材とし、薄型化によって高域特性や応答速度、歪み特性を向上させた。
さらに、W字型独立サラウンド構造や純銅ボイスコイルを採用し、振動板厚を従来比で50%薄型化するとともに、有効振動面積を約30%拡大。高域の伸びだけでなく、中低域の密度感や自然な音色も追求している。
筐体には高密度・高硬度の純チタンを採用。鏡面研磨、CNC加工、PVD加工など複数の工程を経て製造され、質感と剛性を両立したという。
また、前面チャンバーにはFD7でも採用された「アコースティックプリズム」を搭載し、音波の位相を補正して時間遅れや定在波を抑制。背面チャンバーには微細なダンピングメッシュを備えた気流制御ダンピング構造を採用し、低域の量感や中域の厚みを高めたとしている。
音質チューニングは、交換式ノズルで手動で切り替え可能。赤色ノズルは低域を重視したチューニングでポップスやロック向け、黒色ノズルは高域の透明感を重視したチューニングでクラシックや器楽向けとしている。
USB Type-CプラグにはDSPチップ「BES3001-SP」を内蔵し、最大PCM 384kHz/32bitのデコードに対応。8バンドPEQ機能も備え、Android版「FiiO Control」アプリやWeb版PEQからイコライザー設定を行える。
イヤーピースは計22ペアを付属。HS20、HS18、SpinFit CP360に加え、フォームタイプや低域重視、ボーカル重視、バランス、ダブルフランジなど複数種類を同梱する。
また、アルミ合金とPUレザーを組み合わせた専用収納ケース「NEST CUBE」も付属する。
主な仕様は、周波数特性が10Hz - 40kHz、インピーダンスが50Ω、感度が112dB/mW。ケーブル長は約1.2m、質量は片側約8.9g。日本オーディオ協会のHi-Res Audio認証も取得している。