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公開日 2025/07/11 11:00
ベリリウム合金薄膜ドームの新開発「ミリンクスEL-Bドライバー」搭載

Acoustune、音楽制作/鑑賞どちらでも活躍する“リスニングモニター”「RS FIVE」

編集部:成藤正宣

ピクセルは、同社取り扱いブランドAcoustune(アコースチューン)より、モニターイヤホン “Monitorシリーズ” 第3弾モデルとなる「RS FIVE」を7月18日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込48,640円前後での実売が予想される。



Acoustune「RS FIVE」


ステージモニターやスタジオモニターといった、音楽制作のさまざまな環境下を想定したチューニングを採用するMonitorシリーズの第3弾でありながら、一般ユーザーの普段使い用としても活躍できる “リスニングモニター” サウンドを目指したというモデル。


同社によれば、「往年の名機と称されるIEMを振り返った際に、モニターイヤホンでありながらリスニング用途としても広く愛されていることに着目した」とのことで、プロユースにも対応するモニタリング性能を備えながら、コンシューマーにとっても気軽にその魅力を体感できるチューニングに仕上げたと謳っている。


ドライバーユニットは、Monitorシリーズの従来モデルで採用してきた9.2mmダイナミックドライバー「ミリンクスEL」をベースとする、新開発の「ミリンクスEL-B」を搭載。振動板素材として、医療用の高機能樹脂に加えてベリリウム合金製薄膜成形ドームを採用した。音場感や空気感を重視しつつ、豊かな低音、柔らかなニュアンスのボーカル、特徴ある高域といった複雑な要素をすべて兼ね備えた、“リスニングモニター” に最適なサウンドを実現したとする。モニタリング性能についても、従来のドライバーユニットに比べてさらに正確さを増しているという。


ハウジングは、シリーズ従来モデルが採用していた金型成形のポリカーボネート製から、医療グレードの精度を誇る3Dプリント製クリアシェルへと刷新。さまざまな耳の形状にフィットしやすい小柄な形状はそのままに、高級カスタムIEMを思わせる美しさと堅牢性を追求している。さらにノズル部には硬度の高いステンレス素材を採用して不要共振を抑制。立体的なデザインのアルミ製フェイスプレートとあわせてバフ加工を施し、金属製パーツ同士美しい光沢で一体感を持たせた。



高精度3Dプリント製クリアシェルを採用。ノズルはステンレス、フェースプレートはアルミ製で、磨き上げて光沢感をもたせた


Pentaconn Earコネクター(ロングタイプ)によるケーブル着脱に対応し、付属ケーブルとしてシルバーコート高純度リッツ線とケブラーワイヤーを編み込んだ2重シールド/2重ツイスト4芯構造の「ARM021」を同梱。プラグ形状は3.5mmステレオミニで、PU素材の被覆とツイスト構造によって取り回しのよさ/断線のしにくさ両方を高めている。またコネクターやプラグを覆うシェルは金属素材で統一し、Monitorシリーズの上位モデルとしてふさわしい質感に仕上げたとしている。



Pentaconn Earコネクター(ロングタイプ)採用。「ARM021」ケーブルが同梱する


イヤーピースは、同ブランドのイヤホン開発時のリファレンスとして使用されているシリコンタイプの「AET07」3サイズ(S/M/L)と、密閉性の高いフォームタイプの「AET02」の2種類を採用。ほか、ポータブルUSB-DAC「AS2002」に採用したものと同等の合皮製キャリングケースが付属。このキャリングケースはパッケージを兼ねており、アルミ製スリーブで覆った状態で販売するとのこと。


再生周波数帯域は20Hz - 40kHz、インピーダンスは32Ω、感度は110dB(1kHz、1Vrm)。ケーブルを含めた質量は約33g。


 

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