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公開日 2025/06/13 10:00
専用PUレザーケースや、カセットテープ型保護ケースも後日発売

FIIO、上位モデルの機能を継承したエントリークラスDAP「M21」。最大950mWの高出力

編集部:岡本雄

エミライは、同社取り扱いブランド FIIOから、エントリークラスDAPM21」を、620日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込53,900円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはDark BlueとTitanium Goldの2色をラインナップ。



FIIO「M21」


M21は、FIIOのエントリークラスDAPとして初めて、内蔵バッテリーを使用せず外部からの電源供給のみで動作する「デスクトップモード」を搭載したモデル。本モードでは「スーパーハイゲイン」設定を利用でき、最大950mW(@32Ω)というデスクトップオーディオ並みの高出力を発揮することが可能。幅広いイヤホンやヘッドホンに適応するとアピールしている。


DACチップは、シーラスロジック製「CS43198」を4基採用し、ハイパフォーマンス化と低ノイズ化を図っている。サンプリングレートは、内蔵データ再生時およびUSB-DACモード時で最大PCM 384kHz/32bitDSD256(11.2MHz)ネイティブ再生をサポート。またUSBオーディオ出力時は最大PCM 768kHz32bitDSD512(22.4MHz)ネイティブ再生に対応する。


ヘッドホンアンプ回路には、TI製「OPA1692×2基とSG micro製「SGM8262-2」×2基のオペアンプを搭載。加えて、電圧増幅回路と電流増幅回路を分離する2段設計を採用することで、よりピュアで豊かなディテールを備えたサウンドを再生するという。



FIIOのエントリークラスDAPとして初めて「デスクトップモード」を搭載。最大950mWのヘッドホン出力を実現



DACチップはシーラスロジック製「CS43198」を4基採用


回路内部のマテリアルでも音質強化を図っており、オーディオ回路には高精度のフィルム抵抗と低温ドリフトコンデンサーを導入。左右チャンネルの一貫性の確保を狙っている。さらに、DACやヘッドホンアンプなど精密回路には、10個以上の低インピーダンス/大容量タンタルコンデンサーを搭載。電源供給を安定させ、よりパワフルでダイナミックな音質を実現したと説明する。


出入力端子には、3.5mmシングルヘッドホン出力/ライン出力、4.4mmバランスヘッドホン出力/ライン出力を装備。そのほか、SPDIF(3.5mmヘッドホン端子と兼用)/USB端子からのデジタル出力にも対応する。Bluetooth 5.0でのワイヤレス送受信も可能で、コーデックは送信時にSBCAACaptXaptX HDLHDCLDAC、受信時にSBCAACLDACをサポートする。



ライン出力専用回路を搭載。アクティブスピーカーやアンプとの接続時に活用できる


デジタル回路には、第5世代FPGAと本機専用に開発されたカスタム水晶発振器を採用。フェムト秒精度の基準を満たす水晶発振器を厳選して使用しており、高精度で低ジッターなマスタークロックを提供。正確にデジタルオーディオ信号を再現し、原音を忠実に再生するとしている。


SoCには、上位クラスの製品にも採用されるクアルコム製「Snapdragon 680」を搭載。OSはAndroid 13を組み合わせ、スムーズな操作感を追求した。また、デジタルモジュールとアナログアンプモジュールは、それぞれ独立配置されておりシールドカバーによって分離。信号のクロストークの低減のみならず、効率的な放熱にも寄与するとのこと。


電源面では、デジタル回路とアナログ回路それぞれに独立した電源回路を設置することで、両者間のクロストークを効果的に低減。さらに、アナログ回路内部でもさらに電源を細分化しており、DACやヘッドホンアンプなどのコンポーネントごとに複数の独立した電源を用意。これによって、より洗練された自然な音楽再生を可能にしたと謳う。




SoCにはクアルコム製「Snapdragon 680」を搭載



デジタルモジュールとアナログアンプモジュールはシールドカバーで分離



筐体にはアルミニウム合金を、背面パネルにはシルバーフロストガラスを採用し、繊細な質感と快適なグリップを実現したと説明。また、4.7型ディスプレイには撥油コーティングを施しており、指紋や汚れを防止しつつスムーズなタッチ操作を可能にするとのこと。


4000mAh高電圧バッテリーを搭載しており、シングル接続時:最大約15時間/バランス接続時最大約12.5時間の連続再生が可能。急速充電にも対応する。外形寸法は約68W×121H×17Dmm、質量は約193g



筐体にはアルミニウム合金、背面パネルにはシルバーフロストガラスを採用


専用アクセサリーとして、PUレザーケース「SK-M21」を近日発売予定。価格はオープンだが、税込2,970円前後での実売が想定されている。カラーはDark BlueBrown2色を展開する。


さらに、カセットプレーヤーを模した特別仕様の保護ケース「SK-M21C」もラインナップ。M21本体と接続する専用端子を備えており、装着すると自動的にタッチスクリーン操作が無効化され、レトロな雰囲気のUIが起動。代わりにケースに搭載された物理ボタンから、マルチファンクション/音量調整/再生・停止/トラック送りといったカセットプレーヤー風の操作が可能になる。


こちらも価格はオープンで、市場では税込4,950円前後での実売が予想される。カラーはDark BlueとTitanium Goldの2色。



専用PUレザーケース「SK-M21



カセットテープを模した特別仕様の専用保護ケース「SK-M21C」


 

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