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公開日 2021/05/31 13:56
グランドピアノと同じ仕上げのサイドウッドを採用

ヤマハ、SACD/CDプレーヤー「CD-S1000」のシルバー/ピアノブラックモデルを6月18日発売

編集部:成藤 正宣
ヤマハは、同社のSACD/CDプレーヤー「CD-S1000」のバリエーションモデルとして、グランドピアノと同じ塗装/研磨工程仕上げによる黒鏡面ピアノフィニッシュのサイドウッドを採用した“シルバー/ピアノブラック”モデルを、6月18日より発売する。価格は149,600円(税込)。

「CD-S1000」に、グランドピアノと同じ仕上げのサイドウッドを採用する“シルバー/ピアノブラック”モデルがラインナップ

ヤマハ製グランドピアノと同じ塗装/研磨工程で仕上げたピアノブラックのサイドウッドに、シルバーヘアラインのアルミフロントパネルを採用したバリエーションモデル。同社のプリメインアンプ「A-S2200」「A-S1200」との組み合わせにもマッチするデザインだとしている。

サイドウッド仕上げ以外の仕様については、従来の“シルバー”モデルと共通となる。一体設計された高剛性シャーシによりCDドライブとローディングメカニズム全体をしっかり支える独自のローダー機構と高信頼ドライブメカニズムを搭載し、高精度な信号読み取り精度を実現。ディスクトレイもアルミダイキャスト製とすることで、高剛性/低共振かつスムースな作動を追求したという。

電源は、オーディオ回路用/デジタル回路用/ドライブメカニズム用/ディスプレイ用それぞれをトランス巻線の段階から独立。さらにオーディオ回路用電源には左右独立構成のシャント方式ローカルレギュレーターも搭載し、SN感とセパレーションを向上させた。

また、本体中央に配置したディスクドライブの前後を貫く形でセンターフレームを装着した、高剛性設計の対象コンストラクションを採用。右サイドにオーディオセクション、左サイドに電源セクションを配置する余裕あるレイアウトと優れた重量バランスを実現した。また設置を安定させ外部振動を抑える特製レッグなども装着し、高純度な音質をトータルで追求したとしている。

独自のローダー機構や左右対称構造など、デザイン以外は従来モデルと共通する

ほか、フロントパネルのボタンを押すことで、本体ディスプレイやデジタル出力回路を停止しアナログ音声出力の品位を高める「ピュアダイレクトモード」にも対応する。

出力端子は光デジタル×1/同軸デジタル×1/アナログRCA×1を搭載。消費電力は25W。外形寸法は435W×137H×440Dmm、質量は15kg。

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