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公開日 2025/10/22 06:35
10/24より全国IMAXシアターにて上映

『もののけ姫』IMAX上映迫る!スタジオジブリに聞いた4Kデジタルリマスター制作のこだわり

出水 哲

『もののけ姫』がIMAX劇場に帰ってくる! 4Kデジタルリマスター版の映像と音声はどのように蘇ったのか、徹底したこだわりをスタジオジブリの担当者に聞いた。







『もののけ姫』4Kマスターの制作裏話


1997年に公開されたスタジオジブリ『もののけ姫』の4Kデジタルリマスター版が、10月24日から全国のIMAXシアターで上映される。本作が映画館で楽しめること自体かなり久しぶりで、今回の上映に合わせて新たに4Kマスターが制作されたという。


そこで今回は、『もののけ姫』の4Kマスターがどのようにして作られたのか、株式会社スタジオジブリ 執行役員 映像部 部長 奥井 敦さんと、ポストプロダクション部 部長 古城 環さんのおふたりに詳しいお話をうかがった。



写真右が株式会社スタジオジブリ 執行役員 映像部 部長 エグゼクティブ イメージング ディレクターの奥井 敦さんで、左がポストプロダクション部 部長の古城 環さん


――今日はよろしくお願いします。今回は10月24日から全国のIMAXシアターで公開される『もののけ姫』4Kデジタルリマスター版についてお話を伺いたいと思っています。ファイルウェブでもこの件についてニュースを紹介したところ、大きな反響がありました。読者の関心も高い作品ですので、制作の裏側についても詳しくお聞かせください。


最初に、おふたりの『もののけ姫』との関わりと、4Kデジタルリマスター版でどんな作業を担当されたのかから教えていただけますか。


奥井氏 僕は、『もののけ姫』の制作時は撮影監督でした。4Kデジタルリマスター版では映像のレストアや監修を担当しています。


古城氏 1997年当時は撮影担当でした。今回はポストプロダクション担当として、音声に関連した作業を行っています。


――今回、『もののけ姫』をIMAX上映することになった経緯も教えてください。


古城氏 もともとは海外、北米の配給会社(GKIDS)からの要望があったと聞いています。『もののけ姫』のIMAX版は、今年の3月に北米でおよそ350館で公開していて、ボックスオフィスで初登場6位という好成績でした。その結果も踏まえて、東宝さんから国内でも上映したいというお話をいただきました。



――そうだったんですね。もともとはGKIDS側から打診があったんですか?


古城氏 北米では、「STUDIO GHIBLI FEST」という、スタジオジブリ作品を上映する企画を年間通してやっているんです。時期にもよりますが、スタジオジブリの作品を毎月上映するといったものになります。


その中で、最近は劇場のプロジェクターが4K対応になってきているので、それに合わせてマスターを作り直そうというのがスタートでした。これまでは、2K DCP(デジタル・シネマ・パッケージ=劇場上映用のフォーマット)で運用していましたが、4Kプロジェクターを使っている劇場ではリアルタイムで2K→4Kのアップコンバート処理が入ってしまいます。


それについて、奥井が色々な劇場で見た時に、やっぱり気になることもあったようです。また、劇場のプロジェクターやサーバーによってアップコンバート技術に違いがありますので、ここについては自分たちでコントロールしたほうがいいんじゃないかと考えました。


奥井氏 そうですね。自分たちで4Kマスターを作っておけば、劇場でもそのまま上映できますから。


――スタジオジブリとして、上映用マスターからクオリティをちゃんと管理しておきたいという狙いもあったと。


古城氏 北米サイドとしても、ジブリ作品を4Kやラージフォーマットで上映したいという意向があったようです。『君たちはどう生きるか』でIMAX上映をやっているからマスターも準備できますよね、みたいな話でした(笑)。


――そういうきっかけで、4Kデジタルリマスター版の制作に取り掛かったわけですね。第一作が『もののけ姫』だったというのは、何か理由があったんですか?


奥井氏 そこは、たまたまです。我々としては、フィルム作品を4K化するのであれば、フィルム制作の中で一番新しい作品から取り掛かった方がテクニカル的にも有利だろうという考えもありましたので、『もののけ姫』から遡っていく予定で作業をスタートしました。そしたら、北米側で公開したいと考えていた順番とたまたま合致していたのです。


古城氏 2025年はこのラインナップを上映したいと考えています、という候補が先方から来ていました。その中で『もののけ姫』について、4Kデジタルリマスターの作業が間に合いそうなスケジュールだったんです。


――奥井さんのおっしゃった、新しいフィルム作品の方がテクニカル的に有利だというのは、スキャンがやりやすいということなのでしょうか?


奥井氏 『もののけ姫』については、既に4Kでスキャニングしていましたので、今回はそのデータを使っています。スキャンデータは同じですが、グレーディング(色調整を施し、作品の世界観を整える作業)は4Kでやり直していますので、そこの技術的なハードルをどうするかを考えました。


――『もののけ姫』の4Kデジタルリマスター版は、前回デジタル化した素材が活用できたということなんですね。その時のフィルムは、オリジナルネガを使っていたんですか?


奥井氏 そうです。将来を見越してきちんと準備していました。


――前回の『もののけ姫』のDCPは、2Kにダウンコンバートしてからグレーディングを行っていたけど、今回は4Kでグレーディングしている。そこでは、奥井さんから見て違いが出てきた部分とか、4Kであるが故に必要になった作業などはあったのでしょうか?


奥井氏 『もののけ姫』はフィルム作品ですが、制作時にはアナログとデジタルの作業が混在していました。つまり、フィルムで撮影したカットとデジタルで作ったカットがあります。これらは質感がちょっと違うので、そこをいかにすり合わせるかには苦労しました。


古城氏 詳しく説明しますと、フィルムで撮ったカットと、フィルムで撮った映像をスキャンして合成し直しているカット、背景画はフィルムで撮っているけどキャラクターはデジタルで彩色しているカットの3種類がありました。もちろんデジタル制作したカットも最終的にはフィルムレコーディングしているので最後の形態はフィルムになっているんですが、実は微妙な違いがあるんです。


――デジタル制作部分のニュアンスの違いが、4Kではより分かりやすくなるんでしょうか?


奥井氏 分かる人には分かるでしょうね。ただ、作品としてはフィルムで撮影している部分がオリジナルになりますから、そこにデジタルで作業したカットをいかに寄せていくかに注力しました。


デジタルデータといっても、1997年当時は2Kで作業していたんです。つまり2Kのデータをフィルムに記録していました。今回はそのフィルムをスキャンして4Kデータにしているわけで、デジタル制作部分については2Kからフィルムレコーディングして、それを改めて4Kでスキャンしたという、ややこしい状態になっています(笑)。



――色再現についてはいかがでしたか? この作品ではアシタカの村の自然豊かな風景やシシ神の森、タタラ場など様々な映像がでてきます。それらの再現で苦労した点はあったのでしょうか。


奥井氏 色再現について一番違いが大きかったのは、2Kで作業したのはもう13年位前になると思うんですけど、グレーディング技術、ソフトウェアなどの環境を含めて、当時と今では圧倒的にレベルが変わっていることでした。


ネガフィルムをスキャンしたデータをいかに元の色に戻すかというところについて、最近のグレーディング環境は科学的な技法が確立しています。前回作業した時もフィルムタイプ別の3D-LUT(ルックアップテーブル)は使用していましたが、見た目の印象で決めるしかない状態で、スクリーンに映像を写しながら、この色をこれぐらい寄せたらいいかなっていう具合に操作していました。


それが今では、ネガがこれで、スキャンの情報がこうなっていたら、こういうアルゴリズムで復元すればオリジナルに近いものになるという環境が出来上がっています。もちろん、リファレンスとなる画像データを提供した上でですが。


古城氏 データの蓄積がそこまで進んでいるんですよね。


奥井氏 グレーディング作業はIMAGICAエンタテイメントメディアサービスさん(以下IMAGICA)にお願いしていますが、そこではカラーサイエンスとしての進化に加えて、今回の作業のために新たな技術開発もしています。


フィルムとデジタル制作部がフラットにつながる


――そういった処理を経て仕上がった映像をチェックした感想はいかがでしたか?


奥井氏 最終的には人間の目で判断するしかないので、本当にこれがベストなのかって言われると、今もやりきれていない部分があるんじゃないかという気はしています(笑)。


ただリマスター作業って、やるたびにもうちょっとこうした方がいいかなっていう部分が必ず出てくるので、そういう思いって永遠になくならないんですよ。今回の4Kマスターに関して言うと、現時点でできることはすべてやったという自負はあります。


古城氏 僕も当時は撮影を担当していたので、どのカットがデジタル処理をしているか覚えています。ブルーレイを含めて、2K映像ではフィルムで撮影とデジタル制作の誤差というか、違いが見える部分があったのに、今回の4Kマスターではそこまで違和感がなく、フラットにつながって行く感じになっていました。



――全編を通しての色のトーンというか、カラーバランスが整ってきているんですね。


古城氏 そうですね。特に『もののけ姫』は、黒煙の表現のために、白い透過光で撮ったフィルムを反転させて、黒くしてから合成しているんです。セル画の処理じゃなく、撮影の透過光という技法でやっています。実際の作品の中でも、フィルムで撮って、スキャンして合成し直す場合は、そういうカットが多いんです。あとはスケジュール的にセルに絵の具を塗るのが間に合わなかったので、デジタルで彩色したという経緯があります。


その3つが、シームレスになった印象があったんです。試写が終わって奥井にそれを伝えたら、「そこは頑張った」と言っていました(笑)。


奥井氏 本当なら、バラバラの素材から合成し直したいぐらいでした。できるのならそうしたかったんだけど、さすがにデータが残っていませんでした(笑)。


――黒煙については、クライマックスなどでかなり出てきますよね。


奥井氏 後半の戦場のシーンで黒煙が入っていたら全部デジタルです。カット数は多いですよ。


古城氏 カットごとにフィルム撮影やデジタル制作がばらばらに入っていますが、背景画は同じだったら同じ色に見えなきゃいけない、キャラクターも同じように見えなくてはいけないという難しさはあります。今回は、そこについても違和感がなくなっています。


――ちなみに今回はIMAXなのでSDR上映ですよね。グレーディングもSDRで行われたんですか?


奥井氏 HDRマスターも作っています。『もののけ姫』4Kデジタルリマスター版は、先程申し上げたようにフィルムのスキャンデータからの作業なので、元々フィルムの透過光とか撮影時のハイライト領域のデータが含まれているんです。HDRマスターではその部分もきちんと引き伸ばしています。


作業の順番としては、まずSDRのグレーディングを仕上げて、その上にHDRの領域を載せるための作業をしていったという流れになります。


――最終的にはSDRとHDRの2種類のマスターを作ったわけですね。で、IMAX用にはSDRを使っていると。


奥井氏 そうなります。
 
――HDRだとシシ神の透明感なども変わりそうな気もするんですが、そのあたりの違いはありましたか?


奥井氏 もともとのフィルムもHDRを目指して作っているわけではないので、なかなかそれは難しいところですね。特にシシ神などの透明感のあるシーンはデジタル制作なんですが、当時のデジタル環境はSDRしかありませんでした。なので、フィルムレコーディングしたカットでもハイライトは伸びていません。


そこをいじってもいい結果にはならないので、無理なことはやっていません。どちらかというと、シャドウ側のコントロールに気を使っています。『もののけ姫』は結構暗いシーンがありますから、そこの見せ方については、HDRではSDRよりも階調感とか暗部描写にこだわりました。


IMAX上映に合わせて映像のトーンも調整


――さて、IMAXで上映するためにはDMR(デジタル・メディア・リマスタリング)処理が求められます。これは映像のトーンにも関わってくると思いますが、今回はどんな対応をされたのでしょうか?


奥井氏 弊社では前作の『君たちはどう生きるか』で、初めてIMAX上映を行いました。その時には、本編から選んだテストピースをIMAX本社に送って、彼らがDMR処理した映像を戻してもらい、日本のIMAXシアターでチェックして、修正して欲しい内容を戻すといった作業を行いました。


今回はその経験があったので、事前にこの部分についてはこういう処理をしてくださいというデータをIMAX側に送っています。


古城氏 DMRの処理内容を決める判断基準としてこういうデータが欲しいという話も聞いていましたので、それに準じたデータを渡しています。


――個人的には、IMAX上映は力感があって色も乗った強めの画という印象を持っています。ジブリの作風とも少し違う気もしますが、今回は奥井さんの指示に向こうもすんなり対応してくれたのでしょうか?


奥井氏 単純に画のデータを送ってお任せで作業すると、そういった傾向になるのかもしれません。でも今回は、編集情報と合わせてこういうコントロールをしてくださいというデータをIMAGICAさん経由で出してもらって、映像データと一緒に送りましたので、問題ありませんでした。


古城氏 DMR処理も一律ではないということですね。『君たちはどう生きるか』で色々テストさせてもらった経験が大きかったと思います。彼らがやりたいことと、我々がやりたいことの着地点が見えたというか、これなら齟齬が生まれないだろうというレベルに行けたと思います。


奥井氏 IMAX上映についての大事なノウハウですので、今後を考えても、この経験ができてよかったと思っています。


――IMAX用の4K映像の仕上がりはいかがでしたか?


奥井氏 DMR処理した映像を国内のIMAX劇場で確認しましたが、ルックのコントロールは、送ったデータ通りになっていたので、問題ないと思います。


古城氏 『もののけ姫』という作品を、映画館の大画面で見る、体感するっていう意味で言うと、それなりの迫力になると思います。逆に画面の中の細かいところまで全部動いているので、情報が多すぎるんじゃないか、お話に入っていけないんじゃないかと心配になるくらいです(笑)。



音声も新たに5.0チャンネルに変換


――音についてもうかがいます。『もののけ姫』は1997年の公開時は5.1チャンネル上映でした。IMAX上映はどんな音声フォーマットなのでしょう?


古城氏 今回はすべての劇場で5.0チャンネルです。


――劇場公開時の5.1チャンネルマスターが使えたんですか?


古城氏 そこについては、5.0チャンネルへの変換作業が必要でした。今回は1997年時の5.1チャンネル完パケデータは使わずに、当時のMEDのステムからやり直しています。


――MEDのステムというのは、どういったデータなのでしょう?


古城氏 M=音楽、E=効果音、D=セリフのそれぞれについて5.1チャンネルにミックスされた素材になります。これを同じレベルで出力して合成すれば、完パケと同じマスターが出来上がるというものです。


IMAXはベースマネージメントでの上映ですので、サラウンドなどの低域成分がサブウーファーに回されてしまいます。それもあり、MEDの低い周波数域について、どういう風にイコライザーをかけるかなどを細かく調整しています。単純にベースマネージメントすると、もともとサラウンドスピーカーに入っている低域が全部サブウーファーに割り振られて定位などもおかしなことになってしまうので、いいところで切るという作業を黙々と行いました。


基本的には5.1チャンネル版と差異が生まれないようにするのが狙いですから、そのために必要な処理内容を探っていったという感じですね。スタジオのモニター環境が劇場と同じでしたので、今回は日本で5.0チャンネルマスターを仕上げて、先方に送っています。器が変わっても同じになるようにというところが苦労した点でした。


――ところで、『もののけ姫』がデジタル上映されるのは何年ぶりなんでしょう?


奥井氏 『もののけ姫』の2K DCP上映そのものが、ほとんどなかったんじゃないかな。


古城氏 2020年に「一生に一度は、映画館でジブリを。」という企画で上映したことがありましたが、それくらいだと思います。そういう意味で言うと、この作品をスクリーンで見たことがない人の方が多いかもしれませんね。1997年公開だから、今の30歳ぐらいまでの人はほぼ見ていないわけじゃないですか。



――映画館の大画面で見てもらうという意味でも、今回のIMAX上映は貴重な機会になりますね。ちなみに4Kデジタルリマスター版の制作にはどれくらいの時間がかかったんでしょう?


奥井氏 グレーディング作業自体は1週間もかかっていないと思いますが、事前準備には時間がかかりましたね。


今回は4Kでリマスターする最初の作品なので、どういう方針で、どういう技術を使って、どういう手順でやってくかを組み上げるところに時間をかけました。そこについてはIMAGICAさんでチームを組んでいただいたんですけれど、既存のグレーディング技術で足りないものは開発しながら進めるといったやり方でしたので、この方法で大丈夫だと決まるまでがたいへんでした。


スケジュール的には、昨年の夏前に『もののけ姫』の4Kリマスターが決まっていたんですが、実際に作業を始めたのは年が明けて1月だったと思います。6ヵ月ぐらいは、技術開発にかかっていることになります。


――方向性というのは、今後手掛けるタイトルを含めて、スタジオジブリ作品の4Kの画はこういうトーンにしようということを詰めていったということですか。


奥井氏 そうなります。将来を見据えての準備でしたから、IMAGICAさんもかなりたいへんだったと思います(笑)。


――音の作業は、どれくらいの期間だったのでしょう?


古城氏 『もののけ姫』については、ジブリ社内の試写室で2K DCPを再生して音を確認し、それからスタジオに行って、違和感のない状態になるかどうかをチェックしています。


今回はMEDのステムからやっていますが、当時はアナログミキサー卓なので、3つのバランスが揃っていなかったりするんです。実際に完パケの音と比べてみたら、ちょっと音楽が大きいとか、効果音が小さいといった細かいところが気になったのです。それらを完パケマスターに寄せる修正から始まって、東宝スタジオのエンジニアさんにある程度お任せしつつ進めました。


下準備にどれくらいかかったかは聞いていませんが、スタジオに入ってからは3日ぐらいで作業は終了しました。スタジオでも完パケの音を聴いて、違いがあったらどっちに合わせますか、みたいな話していきました。ここについては、人が耳で聴いて判断するしかないのです。


――最後に、今回劇場で『もののけ姫』を初めて、あるいは久しぶりに鑑賞する人に向けてコメントをお願いします。


古城氏 スクリーンで楽しんでもらうのが一番だと思いますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいですね。でっかい画面で楽しんでもらえる仕上がりになったと思っています。


奥井氏 先程話に出ていましたが、この作品を映画館で見たことがない人も多いでしょうから、とにかく大きなスクリーンで見てもらいたいっていうのが第一です。


――初めて見る『もののけ姫』がIMAX上映だったら、一生の思い出になりますよね。ここから映画ファン、ジブリファンが増えていってくれたらいいですね。


ちなみに先程のお話だとHDRマスターも作っているとのことでしたから、ドルビーシネマなどの他のラージフォーマットやUHDブルーレイのパッケージも期待したいと思います。そちらもぜひご検討ください。今日はありがとうございました。



『もののけ姫』4Kデジタルリマスター【IMAX上映】


●原作・脚本・監督:宮? 駿●プロデューサー:鈴木敏夫●音楽:久石 譲●上映時間:133分●声の出演:松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林 薫、西村雅彦、上條恒彦、美輪明宏、森 光子、森繁久彌、他●配給:東宝



(c)1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND
IMAX is a registered trademark of IMAX Corporation

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