公開日 2021/12/04 06:30

AVIOT「TE-BD21j-ltd」の高い表現力に圧倒!最新“Snapdragon Sound対応”完全ワイヤレスの実力を試す

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完全ワイヤレスがイヤホンの主流となった今日、この秋冬にかけても数多のモデルが発売されている。そのなかでも最大の注目作といえる製品がある。それが、AVIOTの「TE-BD21j-ltd」だ。

AVIOT「TE-BD21j-ltd」

既存モデル「TE-BD21j」から名前に “LTD” という文字がついたものの、外観上はローズゴールドとドーンブルーという新たな本体色の採用以外に、あまり大きな変化はない。一見すると限定カラーバージョンにも思えるのだが、この度登場したTE-BD21j-ltdは、オリジナルモデルとまったく “別物” といっていい。そのくらい、機能面も音質面も、大きなグレードアップが施されているのだ。

■完全ワイヤレスとして “究極の音質” を追求した「TE-BD21j-ltd」。その全貌に迫る

TE-BD21j-ltdを手に取ると、そのサイズ感やジュラルミン削り出し筐体を採用したイヤホンデザインなど、従来モデルから高品位に仕上げられた外観を継承しており、ぱっと見は依然とそう変わらない。だが、前述したように、その中身は大きく刷新されている。

スライド式で開閉する充電ケースを採用。ケース自体も高品位な仕上がりだ

2基のBA型+1基のダイナミック型というハイブリッド・トリプルドライバー構成の採用も、従来と同じなのだが、それぞれのドライバーは最新のものが用いられているのだ。

まず、ダイナミック型ドライバーは8mm口径で、スタジオモニターにも採用されるパルプコーン振動板にヒントを得たという、高密度パルプ素材を採用したデュアルレイヤー振動板を新たに採用した。内部損失が大きく正確に駆動できる上に、軽量化の実現とマグネットの強化により応答スピードも向上、より音の再現性を高めているという。

BA型ドライバーも、本機のために新しくKnowlse社製のものを採用。中でもよりワイドレンジで高品位なユニットを選びとり、上述したダイナミック型ドライバー共々、大幅なアップデートが施されているのだ。

2BA+1DDの構成は従来と同様ながら、音質強化を図ったドライバーを新たに開発。中身は大きく刷新されている

その上で、3基の高性能ドライバーの音響特性を、精緻に解析・マッチングさせると同時に、0.1dBオーダーのチューニングを実施。このあと紹介する、96kHz/24bitのハイレゾ再生をワイヤレスに実現する「Snapdragon Sound」の規格を満たしながら、日本語を母国語にする人々の耳に最も心地良く響くトーンバランスを実現している。

こうしたハードウェアの面でしっかり基礎体力を向上させることで、「完全ワイヤレスイヤホンとして “究極の音質” を追求した」という。ノイズキャンセリング機能を “あえて” 非搭載としたことも、音質への影響を徹底して排除した「音質特化型」と称するTE-BD21j-ltd、その音質には非常に期待ができる。

■厳格な評価基準をクリアして“Snapdragon Sound” に日本メーカーで初対応

もう一つ、音質面で大きなトピックといえるのが「Snapdragon Sound」への対応。最大の注目ポイントといっていいだろう。Snapdragon Soundとは、Qualcomm社がモバイルオーディオ向けに様々な最先端技術をパッケージにした新たなプラットフォームのこと。“Snapdragon” の名が冠されているとおり、Qualcommの最新かつ最上級クラスのSoCで実現するものだ。


次ページ話題の“Snapdragon Sound” 、その徹底した品質テストと高音質の追求

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