公開日 2016/07/20 16:32

Lightning直結で“超軽量”ノイキャンイヤホンが実現。「JBL Reflect Aware」を聴く

<山本敦のAV進化論 第99回>
今回はJBLから発売されたLightning直結のイヤホン「Reflect Aware」をレビューする。アップルの次期iPhoneではイヤホン端子がなくなって、Lightning接続、あるいはBluetoothワイヤレスのいずれかが音楽リスニングのスタンダードになるとも言われているが、JBLの新イヤホンはLightning直結によるメリットを活かして、アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能を乗せてしまったところが注目すべきポイントだ。

Lightning直結とアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載したJBLのイヤホン「Reflect Aware」

■「Lightning直結でノイキャン」のメリットとデメリット

Reflect AwareはiPhone/iPad/iPod touchと組み合わせて使えるMFi取得のイヤホンだ。iPod nanoの第7世代はLightning端子は備えているが、iOSではないので対象外になる。マイク付きリモコンの採用により、音楽再生操作やハンズフリー通話に対応。そのうえANC機能までリモコンから操作できる。

リモコン部にはデジタルアンプやノイズキャンセリング回路が搭載されているが、電源はLightning端子経由でiOS機器から供給されるので、イヤホン本体は約30gと非常に軽くなっている。

ハウジングの内側と外側にマイクを搭載したハイブリッドANC方式を採用している

イヤホン部には14.6mmの大口径ユニットを搭載。再生周波数帯域が10Hzから22kHz、DACも48kHz/16bit対応までとなる。インピーダンスは16Ω。

厚手でフィット感の高いイヤーピースによるパッシブなNC効果も高い

iOS機器に専用アプリ「My JBL Headphones」をインストールすると、ノイズキャンセリング機能の詳細設定やイコライザー機能がアプリからコントロールできるようになる。先行して発売された「EVEREST ELITE」シリーズのヘッドホン・イヤホンと共通のアプリになるが、ペアリングした機器に応じてアプリ上でそれぞれに対応する機能がアクティブになる仕組みだ。

ノズルは楕円形

キャリングポーチが付いてくる

今回はiPad Pro 9.7インチにつないでリスニングとハンドリングを試した。イヤホンをiPadのLightning端子につなぐだけで、イヤホン側に電源スイッチはない。

使用時はLightning端子がイヤホンで塞がれてしまうので、バッテリーを充電しながら音楽を聴くことができない。次期iPhoneではiPad Proシリーズから採用されているSmart Connect端子が採用されるとも言われているので、ここからiPhoneが充電できるようになれば課題が解決されるかもしれない。

■ノイズキャンセリングの効果はどれくらい?

iPadに導入したアプリを立ち上げる。画面はとてもシンプルな構成で、タッチ操作でANC機能のオン・オフが選べたり、イヤホンのマイクで外部音を取り込む「Ambient Aware」機能の強弱がHight/Mid/Low/OFFの4段階で切り替えられる。この機能自体はEVEREST ELITEシリーズでも使えるものだ。

My JBL HeadphonesアプリからNC効果の設定が可能

次ページ音質傾向をチェック

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Prime Video 8月新着作品、劇場版『TOKYO MER』や『99.9』など国内映画&ドラマが盛りだくさん
2 VGP審査員が激賞。PARADIGM「Founderシリーズ」は“初めてのハイエンドスピーカー”に最適!
3 テレビ番組にブロックノイズが…。犯人はテレビ本体じゃないかも?
4 Bowers & Wilkinsの名機「Px8 S2」と「Px7 S3」を名盤で聴く。「ワイヤレスヘッドホンの枠を超えた至上の音」
5 液晶テレビはソニーのRGB Mini LED搭載の新フラグシップ「K-65XR90M2」が初登場1位<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング6月>
6 「有機EL vs 液晶」論争再燃!? LGディスプレイ「Tandem WOLED」説明会で明かされたOLEDの強みと歩み
7 iFi audio、スティック型USB-DAC「GO link 2 Max」。デュアルDAC搭載/出力は4.4mmと3.5mmの2系統
8 REGZAのテレビ/プロジェクターも活用。東京シティービューの『薬屋のひとりごと』コラボイベントを一足先に体験
9 Constellation Audio、新アンプ「Inspiration Series 2」 「Performance Series 2」7機種。回路や構成の最適化で性能向上
10 B&W「800 D4シリーズ」国内入荷が9月末で終了。Signatureモデルも
8/3 11:28 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix