<山本敦のAV進化論 第61回>LINE MUSIC/AWAとも比較

「Apple Music」レビュー。ストリーミング音楽配信 “本命” の実力とは?

山本 敦

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2015年07月01日
■ついにやってきた“黒船”「Apple Music」の実力を徹底分析

2015年も折り返し地点を通過した7月1日の深夜0時、日本にもアップルの定額制音楽配信サービス「Apple Music」がやってきた(関連ニュース)。未明からiOSのアップデート、Apple Musicの起動を行って、いま睡魔と戦っている方も多いのではないだろうか? 筆者も多少設定で手こずったところもあったが、無事にApple Musicのトライアルを始めることができたので、早速だがファーストインプレッションをまとめてみたい。

日本国内も無事に同時サービスインとなったアップルの定額制音楽配信サービス「Apple Music」

Apple Musicは、ユーザーが聴きたい楽曲を選択して楽しむオンデマンド型を基本としながら、「Beats 1」などラジオ型のコンテンツも内包する定額制音楽配信サービス。使用開始から3ヶ月間の無料トライアル期間が設けられたが、以降は会員登録制の有料サービスに移行する。ライブラリの全体とラジオサービスにアクセスできる個人メンバーシップは月額980円、家族など最大6人でアクセス権をシェアできるファミリーメンバーシップは月額1,480円となる。

この金額が他の音楽配信サービスと比べて安いのか高いのかを論じる前に、Apple Music単体として聴取できる楽曲の数やマルチデバイス対応の充実度、そして何より“アップルらしさ”が打ち出せているかを含め、サービスバリューをトータルで分析しながら、結論は最後にまとめることにしよう。

7月1日現在、Apple Musicが利用できるのはiPhone/iPad/iPod touchなど、プラットフォームを最新のiOS 8.4にアップデートしたデバイス。iPhone/iPadにペアリングされたApple Watchも一部の連携機能に対応する。またMac/WindowsのiTunesは最新バージョンの「12.2」を、アップルのWebサイトからダウンロードしてアップデートを行うことで楽しめる。

Apple Watchとの連携も対応

iTunesを最新の12.2に更新するとApple Musicのメニューが追加されている

■大きなトラブルもなく無事に初期設定を完了

はじめにiPhoneでの導入ステップを記しておく。まずはiOS 8.4のアップデートを行う。実行ファイルのサイズは213MBと、近年のアップデートに比べればサイズも比較的小さく、深夜0時ちょうどに作業を始めてから約15分ほどで、ファイルをダウンロード→インストールのプロセスまで進むことができた。アップデート全体にかかった時間は正味25分前後といったところか。

iOSの更新後に再起動をかけると、「ミュージック」アプリのアイコンのデザインが変わっていた。カラーリングは白地にピンク多めのレインボー。どことなく科学忍者隊ガッチャマンの「G-3号こと白鳥のジュン」を連想したのは筆者だけか。

洗練されたユーザーインターフェース

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