公開日 2014/02/04 08:00

2013年のCD等売上は前年比1割減 − 年間売上トップは嵐

アルバム/シングルとも嵐の作品が年間1位
ファイル・ウェブ編集部
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サウンドスキャンジャパンは、2013年のオーディオ・ソフト売上動向レポートを発表。2013年総売上金額は前年比10.5%減の2,131億2,100万円だったこと、アルバム・シングルともに年間1位は嵐の作品だったことなどを発表した。

同レポートは2012年12月31日から2013年12月29日までの52週間を2013年として捉え、期間中の売上データを基に構成。対象は一般市販商品の国内盤のみで、輸入盤及び特販商品は調査対象外。また、音楽DVDなどの映像ソフトは含んでいない。なお、原則として同一音源を使用している作品でも商品番号が違えば別作品とみなしている。

オーディオ・ソフトの2013年総売上金額は前年比10.5%減の2,131億2,100万円。2012年は微増(2.6%増)で、ダウン傾向から脱したが、再び前年割れのラインに戻った。なお、販売チャネル別で見るとEコマース市場が前年比2.8ポイント拡大し35.7%となった。

年別売上金額推移

アルバムとシングル別の売上金額と数量は、どちらも前年を下回る結果となった。アルバムの金額は前年比12.4%減、数量は同11.3%減、シングルは金額で3.7%減、数量では2%減。平均単価ではアルバムは前年より35円ダウンの2,840円、シングルも23円ダウンの1,339円と、ともに下降した。

シングルとアルバムの売上

邦楽・洋楽ジャンル別で見ると、邦楽は前年対比で9.5%減、洋楽は同15.2%減と大きく落ち込み。邦・洋の構成比は、邦楽82.3%対洋楽17.7%で前年と全く同じ比率だった。サウンドスキャンでは「パフォーマンス性の強い新人デビューが少なかったこともあり、またK-POPアーティストたちの活躍が縮小し、邦楽・洋楽は全体的にコンパクト化現象が見られる」と分析している。

ジャンル別売上金額

アーティスト別売上金額では、「嵐」が前年の3位からトップに。上位10位のアーティスト合計の売上金額は289億5,300万円で、前年の370億6,600万円から81億1,300万円下回った。また、2012年は売上金額が20億円以上のアーティストが10組あったが、2013年は7組に減少している。

アーティスト別売上金額

年間ヒット・チャートは、アルバムが嵐「LOVE (CD+DVD)(初回生産限定盤)」、シングルが嵐「Endless Game(初回生産限定盤)(CD+DVD)」と、アルバムもシングルも嵐がトップ。アルバムはデビュー25周年を迎えたB'zのベスト・アルバムが2位と3位、6月に解散したFUNKY MONKEY BABYSが5位と、2012年に引き続き、ベストアルバムが目立つ結果となった。

アルバム年間チャート

シングルは前年同様にAKB48とジャニーズ系のアーティストたちでトップ20を占領。なお、アルバムの19位とシングルの8位はNHK朝の連続ドラマの挿入歌で2013年流行語大賞とともに、「あまちゃん」ブームを印象づける結果となったとしている。

シングル年間チャート

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