DJI、小型でも1型センサーを搭載したカメラドローン「Mini 5 Pro」
DJIは、小型カメラドローン “Miniシリーズ” から、1型CMOSセンサー搭載により暗い環境で一層クリアな撮影が可能になったと謳う「DJI Mini 5 Pro」を、本日9月18日(木)に発売した。価格は106,700円(税込)。追加バッテリーや画面付きコントローラーなどがセットになった「Fly Moreコンボ」も3種類ラインナップする。
250gクラスの小型カメラドローンとしては初めて(同社調べ)、5000万画素の1型CMOSセンサーを搭載することで、夕焼けや夜景といった暗い環境でより精細な描写が可能になったとするモデル。同時に前向きLiDARや複数のビジョンセンサーも備えており、夜景撮影時でも全方向の障害物を検知して安全に飛行/撮影できるとしている。
既存モデルよりも高解像度なデジタルズームを実現したという48mm中望遠モードや、最大14ストップのダイナミックレンジに対応した4K 60fps HDR動画撮影、4K 120fpsでのスローモーション動画撮影などにも対応する。内部ストレージ容量は42GB。
ジンバルは225度のロール軸回転に対応し、柔軟でダイナミックなカメラワークをサポート。高層ビルや滝の撮影、SNSでの共有などに適した縦向き撮影もこなすことができる。
独自のトラッキング技術ActiveTrack 360°も、トラッキング速度、精度、安定性などを向上。ビーチ沿いを散歩する様子や、曲がりくねった道を自転車で走るシーンなど、シナリオに適したトラッキングモードを自動的に選択し、最適なフレーミングとトラッキングを実行するという。また新たなモードとして標準モード、サイクリングモードを搭載した。
連続飛行時間は最長約36分で、別売オプションのインテリジェントフライトバッテリーPlusを装着した場合は最長52分に延長される。






























