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OASEAR、国内取り扱い第1弾9製品を11/13発売。フラグシップイヤホン「Plough Series」など
MUSINは、同社が新たに取り扱いを開始する中国OASEAR(オースイヤー)ブランドの第1弾製品として、イヤホン6モデル/ケーブル1モデル/イヤーピース2モデルの計9製品を、11月13日(金)より順次発売する。ラインナップおよび予想実売価格は以下のとおり。
イヤホン
・「MIZAR(ミザール)」:税込321,750円前後
・「ALIOTH(アリオト)」:税込178,200円前後
・「ALKAID(アルカイド)」:税込162,360円前後
・「MERCURY(マーキュリー)」:税込93,060円前後
・「SIREN(セイレーン)」:税込42,570円前後
・「HEXE(ヘクセ)」(4.4mmバランス/USB-C):税込16,335円前後
ケーブル
・「SCALE(スケイル)」(3.5mmシングル/4.4mmバランス):税込12,100円前後
イヤーピース
・「OA003」(L/M/Sサイズ各2ペアセット):税込1,980円前後
・「OA05」(L/M/Sサイズ各2ペアセット):税込1,980円前後
OASEARは、2019年に設立された中国・広州市を拠点とするオーディオブランド。若い音楽愛好家を中心とするチームを擁し、ハイエンドのカスタムIEMを中心に、オーディオ製品の設計・販売を手掛けている。
先月MUSINが取り扱い開始をアナウンスし、この度国内取り扱い製品の第1弾ラインナップが発表された格好だ。

MUSIN、中国のイヤホンブランド「OASEAR」の取り扱いを開始
2026/10/20
イヤホンに共通する特徴として、フェイスプレートには砂の流れを思わせる「流砂(クイックサンド)デザイン」を採用。ケーブルは0.78mm 2pinコネクターによる着脱交換に対応している。
各製品の概要は以下のとおり。
「MIZAR(ミザール)」
ブランドのフラグシップライン “Plough Series(プラウ シリーズ)” の2機種目として開発された、9ドライバー/トライブリッド構成を採用するモデル。型名はThe Plough(北斗七星)を形づくる恒星のひとつから取られており、細かな音まで正確に描き出すニュアンス豊かなサウンドと、深さや質感のある低域が特徴だとする。
ドライバーユニットの内訳は、10mmダイナミックドライバー1基、BAドライバー4基、Sonion社の静電トゥイーター(EST)4基。
低域のダイナミックドライバーは独自開発の「第2世代PUソフトサスペンション・ダイナミックドライバー」を採用しており、高剛性なベリリウムコーティング振動板に柔軟なPU素材製のサスペンションを組み合わせ、強力な磁束で駆動。加えて低域専用の音導チューブで伸びと深みを改善することで、豊かな質感とディテールの再現を図った。
また、専用に設計した3チャンネル/4ウェイのクロスオーバーネットワークにより、各ドライバー間の「第2高調波」と呼ばれる周波数成分の干渉を低減。各ドライバーの音を余すことなく引き出し、美しく響かせるとしている。
付属ケーブルとして、7N金メッキ単結晶銅(OCC)、極低温処理を施した7N単結晶銅(SC-OCC)、6N銀メッキOCCの3導体を組み合わせた4.4mmバランスケーブル「ALCOR(アルコル)」を採用。
ケーブルブランドのFLASH ACOUSTICSと共同開発したもので、サウンドステージや定位の精度を向上させるという「X-Cross/P.N.T」技術、ナノ金銀粒子入りオイルを含ませた二重巻きシルク層など、FLASH ACOUSTICSの独自技術を投入している。
ほか、イヤーピースとして、後述する「OA003」と、INfiterブランドの「IE45PRO」という2種類のシリコンイヤーピースが3サイズずつ付属する。周波数特性は5Hz - 70kHz、インピーダンスは8Ω(@1kHz)、感度は107dB SPL(@1mW)。
「ALIOTH(アリオト)」
フラグシップラインPlough Seriesの3機種目として開発された、9ドライバー/トライブリッドモデル。滑らかかつ落ち着きのある質感、広く安定したサウンドステージ、明瞭で端正な表現力を兼ね備え、“初めて聴いた瞬間の感動だけでなく、時間が経った後も聴き続け、味わう価値を保つ” ようなサウンドを目指したという。
ドライバーユニットは、独自開発の10mm「第3世代PUソフトサスペンション・ダイナミックドライバー」を1基、独自設計の中域用BAドライバー4基、そしてマイクロ平面磁界トゥイーター4基を搭載。
第3世代ダイナミックドライバーは、柔らかなPUエッジとベリリウムコーティング振動板を組み合わせ、よりリニアで自然なレスポンスを追求。深み、力強いインパクト、高速なレスポンスを兼ね備えた低域を再生するだけでなく、中域とのつながりも一層滑らかになったとする。
独自のBAドライバーは、音色の正確さとボーカルの情報量の豊かさを両立しつつ、他の帯域と滑らかにつながるよう設計。
そしてマイクロ平面磁界トゥイーターは、BAドライバーよりもさらに高解像かつ低歪な高域を鳴らし、豊かなディテールと絹のように滑らかな聴き心地、そして開放的で広々としたサウンドステージを再現するとしている。
ケーブルはOCC、銀メッキOCC、銀パラジウム合金、グラフェンという4種類の素材を奢った4.4mmバランスケーブルを付属。被覆には柔らかく滑らかなPVC素材を採用し、プラグやコネクター部の金属パーツを含めてイヤホン本体と一体感のあるデザインに仕上げている。
イヤーピースは、後述する「OA003」とINfiterブランドの「PW20」という2種類のイヤーピースが3サイズずつ付属。周波数特性は5Hz - 70kHz、インピーダンスは10Ω(@1kHz)、感度は108dB SPL(@1mW)。
「ALKAID(アルカイド)」
フラグシップラインPlough Seriesの1機種目として開発された、BAドライバー8基を搭載するモデル。シリーズ最初のモデルとして、2年の歳月をかけて “最も美しく鮮明なサウンド” を追求したと謳う。
BAドライバーは、Knowles社/Sonion社という異なるメーカーのユニットを組み合わせており、専用設計の音響チューブと金属ノズルを装着。高解像ながらナチュラルで聴き疲れしにくい音色と、広がりのあるサウンドステージ、明確に感じ取れる音の層を再現できるよう調整したとしている。
ケーブルは高純度OCC導体の8芯構造を採用した4.4mmバランスケーブルが付属。高純度な導体と入念に設計した構造により、信号をロスなく純度を保ったまま伝送するよう努めた。ほか、2種類のイヤーピースが各3サイズずつ同梱する。
周波数特性は10Hz - 30kHz、インピーダンスは12Ω(@1kHz)、感度は109dB SPL(@1mW)。
「MERCURY(マーキュリー)」
ブランドを象徴する流砂デザインを初めて採用し、見た目の美観と音質を高いレベルで両立したとする5ドライバー/ハイブリッドモデル。
9.2mm PUソフトサスペンション・ダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基を搭載し、3ウェイクロスオーバー・ネットワークや低域用フレキシブルチューブによって制御することにより、高速かつ自然な低域レスポンスと、一体感のあるナチュラルなフルレンジサウンドを兼ね備えたと説明。楽器やボーカルの細かなニュアンスまで描き出すとしている。
本モデルのための調整を施した専用4.4mmバランスケーブルと、2種類のイヤーピース各3サイズずつを同梱。周波数特性は5Hz - 40kHz、インピーダンスは8Ω(@1kHz)、感度は110dB SPL(@1mW)。
「SIREN(セイレーン)」
海の精セイレーンの神秘的な歌声をイメージした、澄み渡る透明感と深く穏やかな響きが特徴だとする3ドライバー/ハイブリッドモデル。
上位モデルMIZARと同等の第2世代PUソフトサスペンション・ダイナミックドライバーを1基と、特注の中高域用BAドライバー2基を搭載。ダイナミックドライバーには前後独立の金属製デュアルチャンバーを装着し、ドライバーの駆動に充分な容積を確保しつつ共振を抑制している。
これらのドライバーを3ウェイクロスオーバーと低域用フレキシブルチューブで制御しつつ、チューニングの指標として広く用いられているHarman In-Ear 2019ターゲットカーブや、実際の聴感上の印象、ユーザーの好みやトレンド、流行の楽曲等々を参考に、多角的な音質調整を実施。自然に広がるサウンドステージや、豊かで甘美なボーカル、力強い低域が楽しめるとのこと。
付属ケーブルは、OCC導体と耐久性を高めるシールド層を備え、さらに着脱可能なマルチプラグを搭載。3.5mmシングルエンドプラグと4.4mmバランスプラグを付け替えられる。イヤーピースには、後述する「OA003」「OA05」という2種類のシリコン製イヤーピースが3ペアずつ付属する。
周波数特性は10Hz - 45kHz、インピーダンスは10Ω(@1kHz)、感度は107dB SPL(@1mW)。
「HEXE(ヘクセ)」
エントリーライン “Witch Series” にラインナップされる、9.2mmPUソフトサスペンション・ダイナミックドライバーとカスタムBAドライバーを1基ずつ搭載した2ドライバー/ハイブリッドモデル。
シリーズ従来モデルの鮮やかかつ自然なサウンドを受け継ぎながらも、低域の弾力感やボーカルの精細さ、楽器の輪郭、倍音表現の豊かさなどを強化。ドライバー間のつながりも滑らかに仕上げたとしている。
フェイスプレートは、シリーズの初代モデルの配色を受け継いだ華やかなアートワークを採用。鮮やかで躍動感を感じさせる、独自の美しさを表現したという。
ケーブルは、4.4mmバランスケーブルまたはDAC内蔵USB Type-Cケーブルのどちらか1本が付属。いずれも銀メッキ無酸素銅(OFC)導体を採用した4芯構造となる。USB Type-CケーブルのDACチップはConexant社の「CX31993」を採用、PCM 384kHz/32bit、DSD256までの再生に対応する。
イヤーピースは、後述する「OA003」と、新開発の大口径シリコンイヤーピース「OA07」の2種類を3サイズずつ同梱。着け心地や音の好みに応じて使い分けられる。
周波数特性は10Hz - 40kHz、インピーダンスは18Ω(@1kHz)、感度は112dB SPL(@1mW)。
「SCALE(スケイル)」
銀メッキOCC導体のLitz線を採用し、イヤホンの全体的な音の密度と情報量をさらに高めるようチューニングしたとするアップグレードケーブル。3.5mmシングルエンドプラグ仕様と4.4mmバランスプラグ仕様の2タイプをラインナップする。
芯線は2本がアクアブルー、もう2本がシルバーホワイトの素材で被覆され、上述したイヤホンSIRENとの組み合わせにピッタリだとアピールしている。ケーブル長は約1.2m。
「OA003」「OA05」
OA003は、先端に向かうほど傘が細く、薄くなる設計を採用した医療グレードシリコン製のイヤーピース。最も薄い部分は約0.3mmで、耳道の細いユーザーにもフィットしやすいと説明。特にSサイズは、他ブランドの小型イヤーピースと比較してもさらに小ぶりだという。
表面はマット仕上げで、装着時のベタつきなど不快感を抑制。素材の適度な弾力性/柔らかさと相まり、長時間でも快適に音楽を楽しめるとしている。音質傾向としては、オリジナルの音色を保ちながら奥行きと臨場感を高め、豊かなボーカルと耳障りな成分を抑えた伸びやかな高域が楽しめるとのこと。
OA05は、低アレルギー性の液状(リキッド)シリコンラバーを採用したイヤーピース。適度な柔らかさと弾力性、グリップ感を兼ね備え、耳の形にやさしくフィットしながらもズレを抑制し、安定したフィット感を実現するという。
音質傾向としては、素材ならではの密着性によって中低域がより力強くなり、高域もやや控えめながら細かなニュアンスはしっかりと描き分けると説明。音場にも厚みが感じられ、奥行きや音の重なりが際立つとしている。
























