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“音アクセ”に新モデル

ビクター、第2世代イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「HA-NP1T2」。音質/装着感/音漏れ低減など強化

公開日 2026/11/05 11:15 編集部:小野佳希
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JVCケンウッドは、同社Victor(ビクター)ブランドから、耳をふさがないイヤーカフ型イヤホン“音アクセ”の新モデル“nearphones”「HA-NP1T2」を11月中旬より発売する。

アッシュブラック、ソフトアイボリー、ローズピンク、リーフグリーン、トワイライトブルーの全5色をラインナップ。オープン価格だが税込19,800円前後での実売が予想される。

2024年11月に発売した「HA-NP1T」の後継モデル。装着感や音質、音漏れ対策など複数の点で機能強化を図っている。

まず装着感については、独自の「フレキシブルアジャスト」機構を改善。本体が開く角度を従来の8.3mmから9.1mmへと10%拡大し、より装着しやすいように配慮した。

加えて、アーチ部内側の形状をスリム化。耳に当たる部分のデザイン性を保ちながらスリムにして痛みの軽減を図っている。これによって、耳に当たる部分にゆとりができ、より奥にフィットして落ちにくい形状になったという。

音漏れ対策として、メインの音声出力孔に加えて、耳の外部に漏れる音を打ち消す逆位相の音波を発する孔を設けた。この構造と音漏れ低減モードとの組み合わせによって、従来よりも高い音漏れ低減効果を実現し、使用者以外の周囲の人に音を聞こえにくくしたと同社は説明している。

音質の面では、ドライバーの向きと角度、音孔位置を変更し全体の音圧を向上。これによって、前モデルと同じ10mm径の小型ドライバーながらも、より効率よく外耳道へ音を届けられるように改善を図った。また、マルチバンドDRC機能によって低域の音圧も強化したという。

マルチバンドDRCとは、音量/EQ処理を行った後の信号を帯域分割し、それぞれの帯域を独立してレベルを増減できる機能。これにより、低域音圧を最適制御し、迫力ある重低音と聴きやすさを両立させたとのこと。また、楽曲に合わせて低音を最適化し、豊かな量感と臨場感を向上させるともアピールしている。

そのほか、幅広いシチュエーションで使えるオールマイティな「NORMAL」、より大きな騒音下でもしっかり聴こえやすい「HIGH」、低音寄りのバランスの「BASS」という3種のサウンドモードも引き続き搭載している。

モードの切替などは、無料のスマートフォンアプリ「Victor Headphones」で切り替え可能。アプリでは各種機能の設定や音量操作、ファームウェアアップデートなどが行える。

バッテリー性能は、イヤホン本体単体が9時間、充電ケースが13時間の合計で最大22時間という長時間再生が可能。なお、イヤホンと充電ケース合計での再生時間は前モデルの24時間よりも短くなっているが、本体単体での再生時間が8時間から9時間に伸びている。

また、クイック充電にも対応しており、こちらの再生時間も、10分の充電で70分再生可能(※前モデルは60分再生)と長時間化を果たしている。

低遅延モードや接続安定モードも搭載。ゲームや動画視聴には低遅延映像と音声のズレを抑制する低遅延モード、電波が混雑するエリアでは音途切れしにくくなる接続安定モードといった具合に使い分けられるようにしている。

通話機能では、本体の物理ボタンを押すだけでマイクオン/オフが可能。通話中にスマホやパソコンを操作せずに音声をミュートするなどといったことができる。また、イヤホンの片耳だけをケースに戻すと自動で片耳利用に切り替わり、両耳をふさがずに通話もできるようにしている。

Bluetoothのバージョンは6.0で、コーデックはSBCとAACに対応。2台の機器に同時接続ができるマルチポイント機能にも対応している。

そのほか、イヤホン本体はIPX4相当の防水防滴性能も装備。イヤホンは片側約4.6gという軽量設計で、充電ケースの質量は約27.4g。ブランドの象徴である“ニッパー犬”が描かれたロゴステッカーが付属する。

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