公開日 2026/09/18 19:19

DITA、シングルダイナミック構成に“原点回帰”した高透明度イヤホン「Project M2」

「一体感(コヒージョン)」をキーワードにチューニング
編集部:成藤正宣
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finalは、同社取り扱いブランドDITAの “Projectシリーズ” から、シングルダイナミックドライバー構成に “原点回帰” を果たしたイヤホン「Project M2」を9月30日(水)に発売する。価格は59,800円(税込)。本日9月18日より予約受付を開始する。

「Project M2」

シリーズの前モデル「Project M」から極めて透明度の高い樹脂製ハウジングを受け継ぎつつ、ドライバーユニットをダイナミック型+BA型のハイブリッド構成から、ダイナミック型1基のシングルドライバー構成に変更。DITAブランドが創立当初からこだわるシングルダイナミックドライバー構成への “原点回帰” を図ったと説明している。

チューニングは「一体感(コヒージョン)」をキーワードに、「豊かで沈み込むような重低音」「なめらかな中音域」「音楽的で甘美な高音域」が、緻密に設計された没入感のあるサウンドスケープの中で融け合うような音質を追求。

ディテールと解像感を損なうことなく一音一音をダイナミックに描き出し、お気に入りの楽曲に力みのない自然な音楽性をもたらすと謳っている。

搭載するダイナミックドライバーは、新たに開発した8.3mmの「PM1.8Ti」。軽量かつ高剛性、低歪な「カーバイド・チタニウム振動板」によってクリアかつ一体感のあるサウンドを生み出しつつ、2基のN45ネオジウム磁石によって振動板の動きを高精度に制御。テクスチャー豊かな低域から空気感のある高域まで、あらゆる音を、没入感のあるリアリティと自在なコントロールで描き出すとしている。

「PM1.8Ti」ダイナミックドライバー

ドライバーユニットは新設計のステンレススチール製チャンバーで覆い、ポテンシャルを最大限に引き出したうえでハウジング内に配置。そしてチャンバーごとハウジング内をスーパークリア樹脂で満たすことで、強度と透明度を向上させている。

PM1.8Tiを覆う新開発のステンレスチャンバー
チャンバーごと樹脂を充填し、ハウジングの透明度と強度を向上。青みがかった「Icy Blue(アイシーブルー)」カラーに仕上げている

一般的に樹脂の流し込みでは気泡の発生は避けられないとされているが、本モデルでは樹脂の厳選と前モデルで培った「スロウポア製法」により、極めて高い透明度を実現したとのこと。ハウジングはうっすらと青みがかった「Icy Blue(アイシーブルー)」カラーに仕上げ、UV防止コーティングも施した。

0.78mm 2pinコネクターによるケーブル着脱に対応。付属ケーブルには、米Hi-Fiブランド Cardas Audioの線材を用いた「MOCCA」を採用する。さらにMOCCAケーブルのプレーヤー側端子は、DITA独自の交換式プラグ「Awesome Plug2」を装備。3.5mmシングルエンド/4.4mmバランスプラグをシーンに合わせて使い分けられる。

名門Cardas Audioの線材を用いた「MOCCA」ケーブルを付属。プラグも着脱交換が可能

ほかイヤホンケースとして、独ツールメーカーTanos社のシステムボックス「Systainer(システナー)」を採用。イヤーピースには、傘部と軸部で硬さが異なるシリコン素材を組み合わせたfinal「TYPE E」を5サイズ(SS/S/M/L/LL)同梱。本モデル専用の特別仕様として、傘部はクリア、軸部は暗闇で光る蓄光タイプとなっている。

周波数特性は20Hz - 20kHz、インピーダンスは37Ω、感度は111dB@1kHz。

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