<東京ゲームショウ>Cleer、ゲーミングながら聴きイヤホン/Fosi Audio、FPSゲーム向け独自技術搭載イヤホン/初音ミクとのコラボイヤホンも
東京ゲームショウ2026が開幕。同イベントにはイヤホンなどポータブルオーディオ関連のブランドも多数参加している。
本稿では米Cleer(クリアー)ブランドを扱う東京音響、正式発表前のゲーミングイヤホンとゲーミングDAC/アンプを披露しているFosi Audio、初音ミクの特別デザインを施したイヤホンなどを出展しているGRAPHTのブースをレポートする。
Cleer
東京音響のブースでは、今回の出展を予告していた、ゲーミング向けのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「ARC X Gaming」の実機を体験可能。

同製品は耳をふさがないオープンイヤー型設計を採用しつつ、ゲーミング用途に最適化を行ったというモデルで、Bluetoothに加えてUSBドングルを用いての低遅延ワイヤレス通信が可能。
ブームマイクは脱着式を採用しており、左右どちらにも装着できるようになっている。また、当然ながらケースはUSBドングルとマイクをイヤホン本体と一緒に収納できるようになっている。
まだ価格は調整中だが「10月の発売を目指している」(同社スタッフ)とのことだった。

Fosi Audio
Fosi Audioは、独自のStepSense FPS AIアルゴリズムを搭載するDAC「C3」に加えて、同機よりもさらに小型な「C1」、開発中のイヤホン「StepSense ゲーミングイヤホン」といった未発表モデルを参考展示。

StepSenseは、足音や移動音などの重要なサウンドを強調し、FPSゲームにおける位置把握をサポートするという技術。イヤホンは3.5mm端子モデルとUSB Type-C端子モデルの2種類を展開し、USBモデルにStepSense技術を搭載している。

また、イヤホンはグラフェン素材の振動版を採用した10mmダイナミックドライバーと6mm平面駆動ドライバーをハイブリッド搭載。ブルーとグリーンの2色展開になる予定だという。

上述の「C1」もほぼ手のひらサイズとコンパクトだが、「C3」はさらに小型化させたモデル。小型化しつつもC1同様にStepSense技術の搭載を実現させるなどしている。
内部にはXMOSプロセッサーやHi-Fiオーディオ回路を搭載していると同社は説明。ブースではこれらの製品を実際に試せるようになっている。

GRAPHT
GRAPHTのブースでは、ゲーム「ペルソナ」シリーズとのコラボイヤホン「THE SPECIAL EARPHONES PERSONA 30th Anniversary Edition」や、初音ミクとのコラボイヤホン「初音ミク THE STANDARD HATSUNE MIKU Edition Art by ケイゴイノウエ」といった、発売前の新製品を体験可能。

なお、ペルソナとのコラボイヤホンは12月発売予定、初音ミクとのコラボイヤホンは9月30日発売予定。初音ミクコラボ機では同時発売のケーブル型DACも展示している。
両モデルとも、ベースになっているモデルは同社の「THE STANDARD」。ペルソナモデルは、同シリーズの音楽やゲームプレイに合わせて専用チューニングを施している。GRAPHT側で複数のチューニングを開発し、その中からアトラスサウンドチームが実際に試聴して選定したチューニングを採用したという。

初音ミクモデルは、デジタル音源に特化したサウンド設計を採用。そしてケーブル型DACはイヤホンとセットで使用することで、スマートフォンやPCの音源をノイズレスで楽しめるというもので、この価格帯では上位クラスのDACチップを搭載したため、ノイズが少なくクリアな音が再生可能だという。


