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コンセプトは“人生という旅を豊かにする道具”

DITA、新開発V4ドライバー&クアッドバッフルシステム搭載の旗艦イヤホン「VENTURA」

公開日 2025/10/31 19:51 編集部:成藤正宣
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finalは、同社取り扱いブランドDITAから、新開発のダイナミックドライバーと音響設計を搭載したフラグシップイヤホン「VENTURA」を、11月7日(金)に発売する。直販サイトでの販売価格は798,000円(税込)。本日10月31日より予約受付を開始する。

「VENTURA」

2022年発売の「Perpetua」に替わり、DITAブランドの新たなフラグシップに位置づけられる。ダイナミック型イヤホン。

“人生という旅を豊かにする道具でありたい” との想いを込めたといい、圧倒的な空間表現力と解像度であらゆる音の細部をありのまま描き出すことにより、コンサート会場やジャズバー、オーケストラホールへ連れ出されるかのような音楽体験を実現すると謳っている。

同ブランドの歴代フラグシップモデルの伝統を受け継ぎ、ドライバーユニットは専用設計のダイナミック型 1基のみを搭載。本モデルの12mmダイナミックドライバーは「V4ドライバー」と名付けられ、軽量性/高感度/高剛性/安定性を兼ね備えるというゴールドコート・チタンセラミック振動板を装備する。

これに加え、振動板駆動用のツインマグネットに4つのリアバッフルを連結した「クアッドバッフルシステム」を採用。ドライバー容積を拡大し、空気の流れを最適化することで、広大な音場とリアリティあふれるニュアンスを再現するのだという。

新開発12mmダイナミックドライバー「V4ドライバー」と、「クアッドバッフルシステム」を搭載する

ハウジングは、歴代フラグシップモデルと同じチタンを素材としつつ、「多層サンドイッチ構造」を採用。精密なCNC加工によって削り出した10個の部品を組み合わせることで、独特の質感と絶妙な色合いを表現し、長期間愛用できるだけの堅牢さも兼ね備えたとする。また独自のベントシステムも組み込み、広大なサウンドスケープの再現を図った。ハウジングの形状は人間工学に基づいており、フィット感にも配慮している。

ハウジングは、精密に削り出した10個のチタン製パーツを組み合わせた「多層サンドイッチ構造」を採用

2pinコネクターによる着脱交換に対応。0.05mmの高純度銅単線を142本使用した専用設計のカスタムメイドケーブルが付属し、イヤホン本体の特性を最大限に引き出すとする。

また付属ケーブルはブランド独自の「Awesome Plug Version 2」を装備し、プラグの着脱交換が可能。3.5mmステレオミニ/4.4mm 5極バランス/DAC内蔵USB Type-Cコネクターの3種類のプラグが同梱する。USBコネクターはPCM384kHz/32bitまでの再生に対応する。

付属ケーブルは「Awesome Plug Version 2」によりプラグ交換に対応。3.5mm/4.4mm/USB Type-Cの3種類が付属する

このほか、“体験を豊かにする” というコンセプトに基づくさまざまなアクセサリーが同梱。finalのシリコンイヤーピース「Type-E」や、携帯/保管に便利なレザー製ウエストポーチのような実用的なものから、厳選した紙を使用した特製ノート、BLACKWING製ミニ鉛筆といったものまで用意される。

周波数特性は20Hz - 20kHz、インピーダンスは50Ω、感度は115dB/mW@1kHz。

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実用的なレザーポーチから、上質な特製ノートとBLACKWING製ミニ鉛筆のセットまで、多彩なアクセサリーを同梱

 

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