公開日 2026/04/09 11:28

ソニー、総合出力750Wのリアル5.1chシアターシステム「BRAVIA Theatre System 6」

立体音響へのアップミックス機能なども装備
編集部:小野佳希
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ソニーは、サウンドバー/ホームシアターシステムの新モデルとして、「BRAVIA Theatre Bar 7(HT-A7100)」「BRAVIA Theatre Bar 5(HT-B500)」「BRAVIA Theatre System 6(HT-S60)」の3モデルを発表した。本稿では「BRAVIA Theatre System 6」について紹介する。

BRAVIA Theatre System 6は、サウンドバー本体、別体サブウーファー、ワイヤレスリアスピーカーによる5.1chシステム。同時発表の3製品のうち本機のみ発売日が異なり、5月1日の発売。価格はオープンだが、税込110,000円前後での実売が予想される。

サウンドバー部にはL/R/センターの3基のスピーカーを搭載し、出力は各120W。出力170Wのサブウーファー、110Wのリアスピーカー2基との総合出力750Wのシステムによって、迫力の重低音や臨場感豊かなサラウンド、クリアな音質を実現するとアピールしている。

なお、サブウーファーには200mmの大口径ユニットを搭載。また、リアスピーカーにはトゥイーターを内蔵することで高音の音質向上を図っている。加えて、サウンドバー部は上記のとおりセンタースピーカーを装備することで音像の低位を上げ、セリフや人の声が聞き取りやすいようにしている。

リアスピーカーは同梱する専用の小型アンプと有線接続して使用する形。また、サウンドバーとサブウーファーも有線での接続で、サブウーファーが親機となってテレビとサブウーファーをHDMIで接続する。

そして、このサブウーファーとリアスピーカー用アンプがワイヤレスで通信。これによって、フロント部とリア部の間をワイヤレスで使用できるようにしている。

ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force PRO Front Surround」とデジタル音場処理技術「Vertical Surround Engine」を搭載。横方向の音場を生み出す「S-Force PRO Front Surround」と、縦方向の音の広がりを切れ目なく広げて自然につなぎ合わせる「Vertical Surround Engine」を組み合わせることで、臨場感あふれる音響空間を実現するという。

立体音響フォーマットはDolby AtmosとDTS:Xに対応。地デジのテレビ番組やネット動画などの2chコンテンツを立体音響化するアップミキサー機能にも新たに対応した。リモコンの「サウンドフィールド」ボタンを押すことでアップミックスできる。

新機能「マルチステレオ」にも対応。2chコンテンツを、フロント(左・右・センター)とリア、両方のスピーカーから同じ音を再生することができ、これによって部屋中を音で満たし音に包まれる贅沢なリスニング空間を創出するという。

同機能は上述の「サウンドフィールド」をオンにすることで利用可能。サウンドフィールドはデフォルトでは2chから立体音響へのアップミックスになっているが、スマートフォンアプリ「Sony|BRAVIA Connect」からマルチステレオでの再生に切り替えられる。

そのアプリ「Sony|BRAVIA Connect」では上記サウンドフィールドのマルチステレオ切り替えのほか、初回セットアップや音量調整などの各種操作が可能。スマホを本機のリモコンとして利用することができるほか、フロントとサブウーファーの距離を手動で設定することもできる。

同社製テレビ「ブラビア」との連携機能にも新対応。AIを用いた音声抽出によってテレビ番組の人の声を聞き取りやすくする「ボイスズーム3」に対応するほか、サウンドフィールド / ボイスモード / ナイトモードといったサウンドバー側の機能のオンオフをブラビア側のメニュー画面から設定できるようになった。

そのほか、ブラビアのスタンドをまたぐ形でサウンドバーを設置可能なフットパーツも同梱。同フットパーツをサウンドバーの底面に取り付けることで、ブラビアXR90/XR80/XR70/XR50シリーズのテレビスタンドをまたいで設置することができる。

10個のボタンによる10キー方式のリモコンを同梱。電源。入力切替、音量、低音レベル、消音、サウンドフィールド、ボイスモード、ナイトモードという日常の操作でよく使う項目を、すべてのボタンに片手で届くボタン配置にしたと説明している。

外形寸法はサウンドバー部が907W×64H×90Dmmで、サブウーファーが275W×388H×388Dmm、リアスピーカーが106W×216H×98Dmm。

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