集中力を高めるデバイス「WEAR SPACE」の本格開発が開始。クラウドファンディングで1600万円超

パナソニックのFUTURE LIFE FACTORYと、Shiftallによる合同プロジェクト「WEAR SPACE project」は、集中力を高めるウェアラブル端末「WEAR SPACE」の本格的な開発をスタートすることを発表した。

「WEAR SPACE」は、ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンと視界を調整できるパーティションで構成されたウェアラブル端末（関連記事）。パナソニックの家電デザイン部門で先行開発を担当するFUTURE LIFE FACTORYが企画・デザインし、Shiftallが設計・製造・販売を行う。

クラウドファンディングは10月2日から12月11日まで実施され、目標金額の1,500万円を上回る、16,307,800円の支援金額を集めることとなった。これを受け、支援者に対して2019年8月の発送を目指して開発を進めていくという。

なお、クラウドファンディング達成後の一般販売価格は1台35,000円となっており、その時期については明かされていない。