JVC、36Mbps＆96/24 PCMの“MOV記録モード”搭載ビデオカメラ「JY-HM90」

（株）JVCケンウッドは、JVCブランドから、36Mbpsハイビットレート映像と96kHz/24bitリニアPCM音声採用の“MOV記録モード”を搭載したビデオカメラ「JY-HM90」を2月上旬に発売する。価格はオープンだが、19万円前後での実売が予想される。

JY-HM90は、2013年8月に発売された「JY-HM70」（関連記事）の基本性能や撮影サポート機能を強化したモデル。

撮像素子には、新開発の1/2.3型1891万画素 裏面照射CMOSセンサーを搭載。明るいF1.2 JVC GT レンズとの組み合わせにより、最低照度1ルクスの高感度な撮影をサポートする。ズームは光学10倍/ダイナミック19倍まで対応しており、マニュアルフォーカスリングを切り替えてズームリングとして使用できるように改良された。

汎用性の高いAVCHD 60i/AVCHD Progressive 60p（28Mbps）記録モードに加え、上述の通り、36Mbpsのハイビットレート映像と96kHz/24bitのリニアPCM音声採用のMOV記録モードを新たに搭載している。

記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを採用し、カードスロットを2基備えている。

また、2枚のカードに同じ映像を記録する“デュアル撮影機能”や、業界初（同社調べ）のAVCHDフォーマットによる“クリップ連続記録”にも対応。“クリップ連続記録”は、記録開始から記録停止までの数回分を、まとめて1つのファイルとしてSDカードに記録する。

その他、静止画記録では独自アルゴリズムによる超解像技術によって2,400万画素相当に拡大した。

液晶モニターは、46万ドットの3.0型でタッチ操作に対応。

バッテリーマウントを2基搭載しており、2つのバッテリーを使用した長時間の連続撮影が可能。

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