東芝、15.6型4Kディスプレイを搭載したノートPC“dynabook”

東芝は、4K液晶ディスプレイを搭載したノートPC「dynabook Satellite T954」を直販サイトオリジナルモデルとして本日より受注開始した。発売は4月下旬。直販サイト価格は205,000円（税抜）。

本機は4K（3,840×2,160）解像度の15.6型Clear SuperView LED液晶（省電力LEDバックライト）を搭載し、4K動画の再生にも対応したdynabook。4K映像信号を伝送するための制御部品などを最適に配置する高密度実装技術と、伝送時に発生するノイズの影響を低減する設計・構造を採用することで、ノートPCでの4K動画の再生を可能としたという。4K出力にも対応する。

また、高画質技術については、同社4Kテレビ「REGZA」の技術を画面サイズの小さいノートPC向けに改良。1インチあたり282ピクセルの解像度で、写真、動画を表示する。

また、UHS-II規格SDメモリカードスロットを内蔵。最大約312MB/秒のデータ転送速度にて対応する4Kカメラなどで撮影したコンテンツを取り込める。

CPUはインテル Core i7-4700HQプロセッサー（2.40GHz）を、GPUにはAMD Radeon R9 M265Xを搭載。ディスクドライブは、ブルーレイ対応ドライブを採用する。メモリは8GB（4GB×2）、内蔵ストレージは1TB・ハイブリッドドライブ（HDD+NAND型フラッシュメモリ）となる。OSはWindows 8.1（64ビット）を搭載する。

無線LANはIEEE802.11a/b/g/n、およびIEEE802.11acに準拠。harman/kardon製ステレオスピーカーを搭載。Webカメラ（約92万画素）、Bluetoothも内蔵する。また、Microsoft Office Home and Business 2013の搭載の有無も選択可能だ（搭載時価格は224,000円/税込）。