パナソニック、「ワンセグ持ち出し」対応のVIERAワンセグ「SV-ME750」「SV-ME700」を発売

パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、防水仕様ポータブルワンセグテレビ“VIERAワンセグ"「SV-ME750」「SV-ME700」を2月20日より発売する。価格はオープンだが、ME750が45,000円前後、ME700が38,000円前後での発売が予想される。

08年6月に浴室でテレビや音楽を楽しみたいという若い女性をターゲットに発売された“VIERAワンセグ”の第二弾モデル。JIS保護等級IPX6/IPX7相当の防水仕様が施されている。「SV-ME750」はブラック/ピンク/ホワイト、「SV-ME700」はホワイトのカラーバリエーションを用意する。


画素数480×272、アスペクト比16対9の5V型液晶ディスプレイを搭載。視聴している映像の明るさに応じてバックライトの明るさを自動調整することで、従来モデルより最大時で約2倍のコントラストを実現した。また薄型テレビ“VIERA”で培った技術を応用し、カラーマネジメントの最適化を図り自然な肌色の表現ができるようになった。

本体にはSDカードスロットを装備し、静止画、動画、音楽データの再生が可能。「SV-ME750」のみ本機のワンセグ放送をSDカードに録画が行える。予約録画や番組追従機能にも対応している。

そのほか両モデルとも今年1月に発売された最新モデル（BDレコーダー DMR-BW950/DMR-BW850/DMR-BW750/DMR-BR550、DVDレコーダー DMR-XP15/DMR-XP25V）に搭載された新機能「ワンセグ持ち出し」に対応している。「ワンセグ持ち出し」は番組録画時に地上デジタルの12セグ放送とワンセグ放送を同時に録画し、本体からSDカードに転送した番組はSD録画に対応した全メーカーのワンセグ携帯電話や、VIERAワンセグで再生できるというもの。1時間の録画番組はSDカードに最速約40秒で転送が行える。チャプターの読み取りやレジューム機能にも対応する。

なおワンセグ視聴は電源効率改善により、従来モデル比で約1.8倍となる約5時間30分の連続視聴が可能になった。

写真は日付別、フォルダ別、お気に入りなどの形式を選択して閲覧することができる。また好みの音楽をBGMにしてスライドショーを行うデジタルフォトフレーム機能も搭載している。

パソコン音楽録音ソフト「SD-Jukebox Ver.6.95」を付属しており、パソコンに取り込んだ音楽CDの楽曲をSDカードに書き込み、本機で視聴することができる。再生対応ファイルはMP3/WMA/WAV。

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