• ブランド
    特設サイト
公開日 2008/08/27 17:13

パナソニック、HDオーディオ対応シアターシステム「SC-HT7000」 − AVアンプ単体発売も

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、AVアンプ「SA-BX500」と、本機にマルチチャンネルスピーカーを組み合わせたシアターシステム「SC-HT7000」を9月25日から順次発売する。SC-HT7000は、「SC-HT6500」(関連ニュース)の後継機種となる。

各機種の詳細は以下の通り。

■AVアンプ「SA-BX500
 ¥OPEN(予想実売価格10万円前後)9月25日発売

SA-BX500

背面端子部

AVアンプ「SA-BX500」は、ドルビーTrueHDやDTS-HD Master AudioなどHDオーディオのデコードに対応した7.1ch AVアンプ。実用最大出力は各チャンネルとも100W(6Ω)。

HDMI端子は入力3/出力1。Deep Color/x.v.Color/1080p入力のほかVIERA Linkにも対応し、対応のVIERAやDIGAとHDMIで接続することで、VIERAのリモコンで音量調整が行えるなど、機器同士の連携が実現する。さらに、VIERAのサウンドモードを「オート」に設定しておけば、番組のEPGからジャンル情報を読み取り、音声モードを自動的に切り替える。この機能はDIGAに録画したテレビ番組でも利用できる。

さらに、同社独自のバーチャル7.1ch再生機能を搭載。5本のスピーカーで、7.1chサラウンドをバーチャル再生することができる。同機能はスピーカーをサラウンドバックの位置に置いた場合でも、サラウンドの位置に置いた場合でも使用することが可能。

7chアンプを搭載しているが、スピーカー端子は9系統を備える。フロントスピーカーをバイワイヤ接続しておけば、7.1chスピーカーを使用している場合でも、ステレオ再生時にはアンプ内部でスイッチし、本来のフロント用のアンプとサラウンドバック用のアンプでバイアンプ駆動する。接続を変えずにバイアンプ出力を行うことが可能になる。

さらに、ワイヤレスリアスピーカーキット「SH-FX70」にも対応。SH-FX70は2台使用することもでき、サラウンドスピーカー、サラウンドバックスピーカーの両方をワイヤレスで接続することができる。

■5.1chシアターシステム「SC-HT7000
 ¥OPEN(予想実売価格40万円前後)10月10日発売

SC-HT7000

「リアルセンター」方式の概略図

AVアンプ部は「SA-BX500」と同等。スピーカーは4本で、フロントスピーカーには「リアルセンター」方式を採用。フロントスピーカーにセンタースピーカーを内蔵し、独自の音場制御技術により、画面の真ん中から音が出てくる感覚を実現した。

スピーカー部のウーファーは8cmで、ミッドレンジは6.5cm。ともに高剛性、高内部損失のPPマイカグラファイトを振動板に採用した。トゥイーターは2.5cmで、チタンを振動板に採用したほか、マグネットにはネオジウムを使用している。さらに、フロントスピーカーには100kHzまで再生可能なスーパーソニックトゥイーターも備えている。

金メッキターミナルやOFC内部配線材を採用。またフロントスピーカーはバイワイヤリング対応のターミナルを搭載した。

サブウーファーは100W×2個のアンプと17cmウーファー2個を搭載。Woooーファー2個のデュアルドライブ方式とすることで、ユニットの振動反作用を打ち消し、キャビネット不要振動を大幅に低減。さらに2個のユニット間の距離差を利用し、部屋の定在波を低減することにもつながるという。さらに、低域ノイズの発生を抑えるエアロ・ストリームポートを採用し、28Hz(-16dB)の低音再生を可能としている。

【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-HT7000
  • 発売日2008年10月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格400,000円前後)
【SPEC】<アンプ部>●実用最大出力:100W×7(6Ω) ●HDMI端子:入力3、出力1 ●音声部端子:デジタル入力4(光3、同軸1)、2chアナログ入力8/出力1、8chアナログ入力1、サブウーファープリアウト ●アナログ映像端子:ビデオ入力5/出力2、Sビデオ入力5/出力2、コンポーネント入力3/出力1 ●消費電力:140W ●外形寸法:430W×158.5H×339Dmm ●質量:約5.0kg <フロントSP部>●形式:3ウェイ4スピーカー ●外形寸法:279W×1,422H×279Dmm ●質量:13.2kg(スタンド含む) <センターSP部>●形式:3ウェイ3スピーカー <サラウンドSP部>●形式:2ウェイ3スピーカー ●外形寸法:279W×1,422H×279Dmm ●質量:9.8kg(スタンド含む)<アクティブサブウーファー部>●形式:1ウェイ2スピーカー(バスレフ) ●再生周波数帯域:28〜300Hz(-16dB)●外形寸法:254W×496H×500Dmm ●質量:22kg
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SA-BX500
  • 発売日2008年9月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:100W×7(6Ω) ●HDMI端子:入力3、出力1 ●音声部端子:デジタル入力4(光3、同軸1)、2chアナログ入力8/出力1、8chアナログ入力1、サブウーファープリアウト ●アナログ映像端子:ビデオ入力5/出力2、Sビデオ入力5/出力2、コンポーネント入力3/出力1 ●消費電力:140W ●外形寸法:430W×158.5H×339Dmm ●質量:約5.0kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX