公開日 2007/01/10 11:43

<CES2007:富士通ゼネラル>ハイエンド路線の新ブランドAVIAMOが誕生 − 第1弾はAVMIII搭載の薄型テレビ

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世界初のフルHD透過型液晶プロジェクターLPF-D711で多くのホームシアターファンから話題を集めた富士通ゼネラルが、また新たな戦略商品を発表した。それが今回初披露されたフルハイビジョンスペックの薄型テレビ3機種、P37FT05AUB、P50FT00AUB、P65FT00AUBだ。

37型は富士通ゼネラルとしては初めての液晶タイプとなる。ちなみに米国では2007年2月から65型を皮切りに順次販売されるが、日本市場への導入は未定としている。なお、いずれもプロダクトデザインは内田繁氏が手がけている。

これらの商品には「AVIAMO」というブランド名が冠されている。これはラテン語の「AVIDUS(希求する)」と「AMOENUS(優美な)」を掛け合わせた造語で、富士通ゼネラルの新しい事業展開となる、よりクオリティにこだわるハイエンド路線、カスタムインストール市場向けの付加価値の高い商品づくりを目指す標語といえるだろう。パイオニアのELITEブランドにあたるものが、富士通ゼネラルにおける「AVIAMO」といいかえればわかりやすいだろうか。

こちらが展示されていた「AVIAMO」ブランドの3製品。フレームのピアノブラック塗装が美しい。ちなみに37型のみスタンド部にスピーカーが内蔵される

プロジェクターLPF-D711と同様に、製品に必要なエレメントを包み隠さずそのままカタチにしたデザインコンセプトを踏襲。背面までデザインにこだわりが見られる

ユーザーがやりたい操作にダイレクトにアクセスできるように、リモコンはあえてボタンを隠さない形式に

さて、富士通ゼネラルといえばデジタルビデオプロセッサーのAVMを連想される方も多いだろう。なんと今回のモデルには、初めて「AVMIII」が搭載されるという。これは1080pが主役となる現状にあわせて、あらためてノイズリダクションやカラーマネジメントの仕組みを見直したものになっているという。

フレームの右上に燦然と輝くAVMIIIのロゴを発見!

なおパネルは65型と50型が松下電器製、37型がシャープ製とのこと。しかし、AVMIIIを組み合わさったことで、いずれも供給元メーカーとの画作りがまったく違っていたのが印象的だった。メーカー推奨のFINEモードで観た映像は、ひとことでいえば、まさに優美な画調。エンタテインメント志向というよりも、しっとりとした感触の画を狙っているのだろう。

もちろん、このあたりは好みの世界。実は「AVIAMO」はインストーラー向けの製品なので、柔軟にカスタマイズできる点もポイントのひとつとされている。そのため画質調整機能も非常に細かい。具体的な内容については、また別の機会にレポートしたい。

AVMIIIになって初披露された(であろう)調整項目もちらほら

(ホームシアターファイル編集部・平野)

ces2007

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