公開日 2004/08/25 18:06

パイオニア、ワイヤレスリアSP採用のシアターシステム リアSPの単品販売も

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●パイオニア(株)は、ホームシアターシステム“Smart theater”シリーズの最新モデル3機種を9月下旬から順次発売する。

新製品の概要は以下の通り。

【Smart theater S2】
・5.1chサラウンド・システム「HTP-S2」\OPEN(予想実売価格50,000円前後) 10月中旬発売
【Smart theater HT1】
・デジタルワイヤレススピーカーシステム「XW-HT1-S」\OPEN(予想実売価格25,000円前後)9月下旬発売
・デジタルワイヤレススピーカーシステム「XW-HT1-K」\OPEN(予想実売価格25,000円前後)9月下旬発売


HTP-S2
「HTP-S2」は、AVアンプと5.1chスピーカーのセット。ワイヤレスのリアスピーカーには、高音質再生を実現する2.4GHzデジタル伝送方式を採用。離れた場所にワイヤレススピーカーを設置しても、接続されたAV機器の音声をBGMとして楽しめる「ステレオモード」も搭載している。「ドルビーヘッドホン」「ドルビーバーチャルスピーカー」機能も搭載しているので、ワイヤレススピーカーを「ステレオモード」で使用している時でも、本格的なサラウンドが楽しめる。

さらに、スピーカーユニットを最適な角度にレイアウトすることで、音を天井や壁に反射させ、間接音を利用して臨場感を作り出す同社独自の音場技術「DIRECT DIFFUSE」も搭載している。

アンプは総合出力210W。MPEG-2 AAC、ドルビープロロジックIIデコーダーを装備している。

「XW-HT1-S/K」は、テレビなどに追加するだけでサラウンドが楽しめるワイヤレスリアスピーカー。2.4GHzデジタル伝送方式、DIRECT DIFFUSE、ステレオモードなどの特徴は本機も搭載している。

XW-HT1-K

XW-HT1-S

テレビやプレーヤー、レコーダーなどとトランスミッター部を接続するだけで、フロント音声はテレビのスピーカーから、リア音声は本機から出力され、サラウンド再生が行える。サラウンド音声の生成には
SRS Labsの「Circle SurroundII」が採用されている。サラウンドモードは「シネマ」「ミュージック」「ワイヤレスステレオ」から選択できる。

また、サブウーファー端子も備えているので、手持ちのパワードサブウーファーを接続することもできる。

【問い合わせ先】
パイオニア カスタマーサポートセンター
TEL/0070-800-8181-11

(Phile-web編集部)

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  • 発売日上記参照
  • 価格上記参照
【SPEC】

【HTP-S2】
<アンプ部>
●入力端子:光デジタル3、アナログ音声1 ●総合最大出力:260W(35W×6+Wireless 25W×2) ●消費電力:135W/待機時消費電力:0.7W ●外形寸法:210W×78H×321Dmm ●質量:4.5kg
<フロントスピーカー部/センタースピーカー部>
●型式:密閉式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA) 10×7cm (コーン型) ●再生周波数帯域:90〜20,000Hz(フロントスピーカー部)、84〜20,000Hz(センタースピーカー部) ●外形寸法:105W×157H×83Dmm (フロントスピーカー部)、202W×80H×79Dmm (センタースピーカー部)  ●質量:0.8kg
<トランスミッター部>
●外形寸法:166W×56H×112Dmm ●質量:0.3kg
<ワイヤレスリアスピーカー部>
●型式:密閉式、7cm (コーン型) ●外形寸法:430W×180H×138Dmm (アンテナ部の突起含まず) ●質量:4.0kg
<サブウーファー部>
●型式:バスレフ式フロア型、防磁設計(JEITA) 13cm (コーン型) ●再生周波数帯域:35〜3,000Hz ●最大入力:35W ●外形寸法:150W×258H×329.5Dmm ●質量:3.5kg

【XW-HT1-S/K】
<トランスミッター部>
●入出力端子:アナログ音声入力2、アナログ音声出力1、サブウーファー出力1 ●外形寸法:255W×58.5H×121Dmm ●質量:0.6kg
<ワイヤレスリアスピーカー部>
●型式:密閉式、7cm (コーン型) ●外形寸法:461.5W×176.5H×95Dmm (アンテナ部の突起含まず) ●質量:2.9kg
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