公開日 2016/06/14 18:29

acoustical systems、高強度チタン合金を用いたハイエンドMCカートリッジ「Aiwon」

コイル設計と内部素材を刷新
藤原義孝
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)ノアは、独acoustical systems(アコースティカル・システムズ)のMCカートリッジ「Aiwon(アイウォン)」を6月15日に発売する。価格は690,000円(税抜)。

Aiwonは、同社1作目となる「Archon(アルコン)」の材質や設計思想を引き継いだMCカートリッジとなる。

「Aiwon」

コイル設計と内部素材選定を見直し、共振を抑えレコードに刻まれた音溝をより繊細にトレースするという。ドイツ・バイエルンの工房で手作業で製作されている。

シャーシには従来モデル同様、超硬度の特殊チタニウム合金である「TIMET1100」の無垢ブロックを削り出し、内部には同社のトーンアームにも採用されている特殊なダンプ液を充填している。側面に溝が彫り込まれ、24金をエポキシ樹脂で接着することで固有振動の低減を図ったとのこと。また、オーバーハング調整のためにシェルへの取り付け穴が4ヶ所備わり、利便性も高めている。

装着した様子

コイルには、十字状のコアに5Nランクの高純度シルバー線を対称に巻いたものを使用。その上でコイルのL/Rchの位置をわずかに離すことでチャンネルセパレーションの向上を図ったとのこと。また、巻数を調整し均一にすることでチャンネルバランスを向上。同時にムービングマスが小さくなり、クリアでハイスピードな発音と正確なトレースを実現したという。マグネットにはネオジウム磁石を採用する。

カンチレバーは、「C37」という音響特性に優れるとされる特殊なラッカーでコーティングした強化アルミニウムを使用。スタイラスには「シバタEVO」を採用。

出力電圧は0.28mV(3.8cm/sec、1kHz)、適正針圧は1,7g±0.1g。チャンネルセパレーションは32dB(1kHzにおいて)、チャンネルバランスは0.35dB未満(1kHzにおいて)となる。

周波数特性は15Hz〜32,000Hz(±2dB)、内部インピーダンスは4Ω、推奨負荷インピーダンスは40〜100Ω、カートリッジ自重は11.5gとなる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルカートリッジ
  • ブランドacoustical systems
  • 型番Aiwon
  • 発売日2016年6月15日
  • 価格690,000円(税抜)
【SPEC】●出力電圧:0.28mV(3.8cm/sec、1kHz) ●適正針圧:1,7g±0.1g ●チャンネルセパレーション:32dB(1kHzにおいて) ●チャンネルバランス:0.35dB未満(1kHzにおいて) ●周波数特性:15Hz〜32,000Hz(±2dB) ●内部インピーダンス:4Ω ●推奨負荷インピーダンス:40〜100Ω ●カートリッジ自重:11.5g
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「第53回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」9/25から3日間の放送・配信予定
2 「Amazonプライム感謝祭」10月16日開始。10月13日から先行セール/HANA特設ページも開設
3 『ゴジラ-0.0』IMAX劇場31館にて11月3日0時より最速上映
4 自作のヴィンテージスピーカーがLINNのシステムで蘇る!カント哲学者・黒崎政男氏のオーディオ道楽
5 YouTube、新機能を多数発表。ショート動画もシリーズ化/テレビでの視聴時にコメント音声投稿など
6 【インタビュー】磨きあげられた映像で「黒のビエラ」をアピール。パナソニックがZ95Cで追求する本物の感動
7 Meta、IMAX Enhanced認定のVRグラス「Meta VR Glasses」。約100gの軽さ実現
8 Razer、コンパクトな球形デスクトップゲーミングスピーカー「Mako」。サブウーファー付モデルも展開
9 ロジクールG、ボイス近接センサーやディスプレイを搭載した多機能USBマイク「YETI 2」
10 ゼンハイザー「ACCENTUM Clip」をSaucy Dog 石原慎也が体験。スペシャルインタビュー公開
9/25 10:59 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix