MSB、税込7000万以上、完全受注生産の超弩級D/Aコンバーターシステム「The SENTINEL DAC」
アクシスは、同社取り扱いブランドMSB Technologyから、3筐体独立設計のD/Aコンバーターシステム「The SENTINEL DAC」の販売を開始した。価格は73,480,000円(税込)。
ハンドメイドによる完全受注生産となり、納期は約5 - 6か月。注文時には受注手付金として2,640,000円(税込)を支払う形となる。なお、上記の価格は2026年2月現在の円/ドル為替レートに基づくもので、生産完了時の為替レートにより最終価格が変動する場合があるとしている。
The SENTINEL DACは、MSB Technologyの3人のデザイナーが30年以上にわたり培ってきた熟練の技と経験を結集し、一切の妥協を排して “限界を超える” ことだけを目指して開発したという超弩級D/Aコンバーターシステム。
システム全体のあらゆるデジタル処理を司る「SENTINELデジタルディレクター」、デュアルモノ設計の「SENTINELアナログコンバーター」、新設計の3分離電源構成を採用した「SENTINELパワーサプライ」の3筐体で構成される。
SENTINELデジタルディレクターは大型で視認性の高いディスプレイおよび直感的な操作系を搭載し、音源とアナログ部を繋ぐ要に位置づけられる。左右チャンネル間を完全に絶縁する光ファイバー伝送「SENTINEL Link」により、アナログコンバーターへ最適化された信号を出力する。
SENTINELアナログコンバーターは、独自開発の「Hybrid DAC MKII」モジュールを片チャンネルあたり16基、計32基投入したデュアルモノ設計を採用。モジュール数を従来モデルの4倍に増強することで、信号精度の飛躍的向上と新技術の導入を実現した。
あわせて、完全カスタムメイドで1台ごとに製造する「SENTINELクロック」を搭載。水晶ウエハーメーカーとの直接提携によって設計され、オーブンで精密に加熱処理を行った専用クリスタルが、かつてないオーディオ性能を引き出すとする。
これらに高品位なアナログプリアンプを加え、精緻かつ純粋なアナログ変換に専念することで、比類なき透明感と密度感を実現するのだという。
SENTINELパワーサプライは、新設計による3分離電源構成を採用。2系統の独立モジュールがアナログコンバーターの左右モノラルDACへ、それぞれクリーンでアイソレートされた電源を供給し、さらに第3の電源は、SENTINELクロックのために超低ノイズの電源を供給する。これらにより電源セクションまでもが音質設計の一部として融合し、システム全体の静寂感とダイナミクスを高めているとしている。
各筐体の製造には最新のCAMソフトウェアを駆使した5軸加工を採用。精密に削り出されたビレット部品には微細なディテールが美しく刻まれ、またエンブレムは約0.5mmのエンドミルを用いてステンレス鋼から削り出されている。
SENTINELデジタルディレクターには、4つのデジタル入力モジュールを指定して搭載可能。SENTINELアナログコンバーターには、XLR/RCA入力を各2系統、XLR出力を2系統装備。バイアンプモードにも対応する。
外形寸法は、デジタルディレクターが444.5×419.1×108mm、アナログコンバーター/パワーサプライが444.5×419.1×239.6mm。
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