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デジタル/アナログ独立電源供給が可能

MSB、付属セパレート電源を強化したDAコンバーター「Discrete DAC Plus」

編集部:成藤 正宣
2020年03月12日
アクシスは、米MSB TechnologyのDAコンバーターの新製品「Discrete DAC Plus」を発売する。希望小売価格は2,450,000円(税抜)。

「Discrete DAC Plus」

昨年発売したDAコンバーター「Discrete DAC」のセパレート電源ユニットを、標準の「デスクトップ・パワーサプライ」から強化型の「プレミア・パワーベース」に交換したスペシャルモデル。プレミア・パワーベースは本体同様のアルミ切削モノコックシャーシを採用し、電源供給能力を強化。さらに、デジタル/アナログ回路それぞれに独立して電力を供給するデュアルパワーサプライ化を実現している。

プレミア・パワーベース内部では、独立した2つのコンパートメントにそれぞれ電源トランス、整流/定電圧回路を収納、電磁シールドを施している。また、電源の質を左右する整流素子として、超高速シリコン・カーバイド・ショットキー・ダイオードを搭載。高効率で大電流を安定して取り出せると共に、リカバリー逆起電流に起因するノイズも低減するという。

「プレミア・パワーベース」は電源供給能力自体が強化された上、アナログ/デジタル回路それぞれに独立して電力供給が可能

この強化された電源ユニットによりDA変換能力がさらに高められ、「高分解能とダイナミズムを身上とするMSBならではのナチュラルな音楽再現性が最大限にブラッシュアップされる」としている。

本体側は通常モデルと同様、独自のハイブリッドDAC技術を用いた“Prime DAC”モジュール2基を搭載。デジタル入力端子は同軸、AES/EBU、TOS LINK×2の4系統、アナログ出力はXLRを1系統搭載。さらに別売りのデジタル入力モジュールを装着できる拡張スロットも2基備える。

独自技術を投入したDACモジュール“Prime DAC”を2基搭載

専用スロットに別売オプションモジュールを装着することで、デジタル入力をさらに拡張できる

その他にも、DA変換のタイミングを極めて正確に保つ超低ジッター・マスタークロックや、オーディオ信号への干渉/悪影響を大幅に低減するよう設計したLEDディスプレーなど、細部まで音質に配慮した設計としている。

最大アナログ出力レベルは3.57Vrms、出力インピーダンスは300Ω。消費電力は45W。外形寸法と質量は、本体/電源ユニットともに約432W×68H×305Dmm、約8.2kg。

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