エソテリック、ネットワーク/DAC/プリアンプ「N-05XE」。ヘッドホンアンプ機能も強化
エソテリックは、次世代のDAC回路やネットワークエンジンでさらなる高音質を図ったネットワークDACプリアンプ「N-05XE」を3月に発売する。価格はシルバーが1,100,000円(税込)、ブラックが1,122,000円(税込)。
2021年発売されたベストセラーモデル「N-05XD」の後継となるネットワークDACプリアンプ。次世代のDAC回路やネットワークエンジンを採用することで、さらに豊かな音楽性を備えるよう進化したとしており、「最小のシステム構成で、最高の音質をお届けする」と謳っている。
DAC回路には、フラグシップモデル「Grandioso N1」で採用された「Master Sound Discrete DAC G2」を搭載。汎用のDAC ICチップを使わない、FPGAベースの完全自社設計のマルチレベルΔΣ(デルタシグマ) DAコンバーターで、DSDとPCMをそれぞれ最適に再生するというFPGAデジタル処理アルゴリズムを導入している。最大でPCM 768kHz/32bit、DSD 22.5MHzまでサポートする。またアナログ回路は、L/Rを完全独立させたデュアルモノ構成となっている。
前モデルからの進化点としては、レジスターネットワークを刷新して低ノイズ化を図ったほか、内蔵クロックにディスクリートパーツを用いた「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」を採用する。
ネットワークエンジンも「ESOTERIC Network Engine G4」に変更。SFPポートを実装しており、光ネットワーク接続に対応するようになった。また、オーディオ回路からアイソレーションされた専用の大型リニア電源を搭載し、これによってアナログ再生のような滑らかなサウンドを実現すると説明している。最大DSD22.5MHzの再生に対応。
ヘッドホンアンプ回路は、パワフルでドライブ能力に優れるというデュアルモノ・パラレル・シングルエンド方式を採用し、さらなる高音質化が図られている。最大出力1,200mW+1,200mW(32Ω負荷時)に対応し、出力端子は4pin XLRと6.3mmアンバランスの2系統を装備する。
プリアンプは、L/R、正負合計8回路のデュアルモノ構成。本機では新たに、ボリュームアッテネーター回路専用に独立した電源を実装しており、これによってよりピュアなボリュームコントロールを実現したという。そのほか、プリ/ライン/ヘッドホンいずれの出力でも音質差なく後段の機器を駆動するというHCLDハイカレント・バッファーアンプを搭載。また、独自の電流伝送方式「ES-LINK Analog」をサポートしており、本機では「ES-LINK Analog」入力が新たに1系統増設されている。
筐体は、あらゆる振動の最適なコントロールを狙って高剛性シャーシコンストラクションを採用。トップパネルはセミフローティング構造とすることでサウンドの開放感の向上を目指している。また、独自のピンポイント・アイソレーション・フットも高音質化に寄与するとしている。フロントパネルには、DAC入力で使用できるUSB Type-C端子を新たに装備している。
デジタル入力としてXLR×1/RCA×2/光デジタル×2/USB Type-B×1/USB Type-C×1、アナログ出力としてXLR/ES-Link Analog×1/RCA×2系統を備える。ほか、クロック入力(50Ω、10MHz)、12Vトリガーを搭載する。アナログ出力にはXLR/ES-LINK Analog/ES-LINK Analogプリアウト/RCAをそれぞれ1系統。ヘッドホン出力は、4ピンXLRと6.3mmアンバランスを備える。
周波数特性は5Hz - 30kHz、SN比は109dB、歪率は0.001%(1kHz)。ヘッドホンインピーダンスは16 - 600Ω。外形寸法は445W×131H×377Dmm(突起部含む)で、質量は13.6kg。
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