Violectric、独立4段アンプステージで“トゥルーバランス再生” を実現するアナログヘッドホンアンプ「HPA-V324」
タイムロードは、同社取り扱いブランドViolectric(バイオレクトリック)より、プレミアムヘッドホンアンプ「HPA-V324」の受注販売を11月10日に開始する。価格は605,000円(税込)。
親ブランドにあたるLake People(レイク・ピープル)のプロオーディオ機器のノウハウや、姉妹ブランドNiimbus(ニンバス)で培われたハイスペック・ヘッドホンアンプの技術、そして数々の受賞歴のある機能群を融合したと謳うハイエンド・アナログヘッドホンアンプ。
4つの独立したアンプステージを備え、各chを正確で歪み無く増幅する「トゥルーバランス再生(TRUE-BALANCED)」を実現したとアピール。ヘッドホン出力は6.3mmアンバランス/4.4mmバランス/XLR 4pinバランスを搭載し、バランス接続ではチャンネルセパレーションが大幅に改善した正確かつクリアなサウンドを体験できるとする。
ヘッドホンアンプとしてはもちろんプリアンプとしても使用でき、背面にRCAアンバランス/XLRバランス出力を1系統ずつ装備。スイッチ操作によって出力先を切り替えられる。幅広い機器を接続可能にすることで、プロフェッショナルからオーディオファイルまで最適なソリューションを提供するとしている。入力はRCA/XLRを1系統ずつを備える。
あらゆる再生ソースとヘッドホンを最適にマッチングするためのプリゲイン機能を搭載。正確な音量コントロールと入力信号のバラつき補正によってノイズを最小限に抑え、歪みを徹底的に排除。チャンネルバランスの正確さも保ち、より純度の高いサウンドを再生するとのこと。フロントパネルには-18dBから+12dBまで6段階のゲイン調整ダイヤルも搭載する。
前面にはリモートコントロール対応のモーター駆動ボリューム、キャリブレーション済みVUメーターを配置するほか、内部にはDC電圧、過負荷、過熱、動作不安定などからヘッドホンを守る複数の保護回路を装備。電源オンオフ時のポップノイズを抑制するリレー回路も備える。
ブランド独自の技術も複数投入。内部ゲインを極限まで低減し、アンプ固有ノイズを可聴限界以下に抑えるミニマルノイズ技術や、幅広いインピーダンスのヘッドホンおよび平面磁界ヘッドホンを余裕を持って駆動できる高出力電圧/高出力パワー技術、出力インピーダンスを極小化することで周波数特性の乱れを防ぐ高ダンピングファクター技術を採用している。
最大入力電圧が+21dBu、ダイナミックレンジは131dB以上(A-weighted)。出力インピーダンスは0.3Ω(対称)/0.15Ω(非対称)。入力感度は+6dBu、入力インピーダンスは10kΩ。信号対雑音比(SNR)は102dBu以下(A-weighted)。再生周波数帯域は5Hz - 150kHz、クロストークは-105dB(1kHz)/-100dB(15kHz)。電源は内部電源で230V/115V ACに対応する。
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