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V1.76に更新

TOPPING、デスクトップDAC/AMP「DX5 II」がアップデート。Spdifモードなど追加

公開日 2025/10/22 11:25 編集部:太田良司
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MUSINは、同社取り扱いブランドTOPPING(トッピング)から、デスクトップUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「DX5 II」のファームウェアアップデートを発表した。ファームウェアバージョンは「V1.76」。デバイスの同期や音切れに対応する「Spdifモード」、保護機能に関する電圧調整が可能な「DC検出感度(DC detect sens)」機能を追加するほか、システムの改善なども含まれる。


「DX5 II」のファームウェアをアップデート。バージョンはV1.76となる

本アップデートにより、デバイスの同期や断続的な音切れが発生した際に、モード切り替えで対応するSpdifモードを「入力設定」の項目に追加。また、保護機能が作動しやすい場合に、異常なDC電圧を検知するための値を調整する「DC検出感度」が「詳細設定」の項目に追加される。

ほかにも、FFTインターフェースでVUメーターのレベルが反転する、Bluetoothのバージョンを誤判定してデバイスが正常に起動できなくなる、EQ切り替え時にGainが20dB増幅されることがある問題を修正。また、機能改善としてDACモードでLine Outに設定しても、ノブでボリュームを調整ができるようになった。

アップデートにはパソコンとの接続が必要。電源を切っている状態から、ダイヤルノブを押しながら製品背面の電源スイッチをオンにして、USBとパソコンを接続。DX5 IIがドライブ認識されていることを確認して、指定のファームウェアをDX5 IIのドライブに格納すればアップデートが行われる。

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