アナログプレーヤーも4月発売予定

ピクセル、オタイオーディオ監修ブランド「HAKU」取り扱い開始。フォノイコ内蔵ポタアンを3月発売

公開日 2025/02/20 11:00 編集部:岡本雄
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ピクセルは、愛知県名古屋市のオーディオ専門店・オタイオーディオ株式会社が監修するブランド「HAKU」の取り扱いを開始する。これに伴い、同ブランドのポータブルアンプ「HAKUshin」を3月より、アナログプレーヤーを4月より発売する。

ポータブルアンプ「HAKUshin」

HAKUは、愛知県名古屋市のオーディオ専門店・オタイオーディオ株式会社が監修するブランド。「本格仕様の製品を少しでも多くの人に楽しんでもらうべくできる限り買いやすい価格でリリースする」という思いから立ち上げられたという。

昨今アナログレコード市場が定着するなか、 アナログレコードを再生する際のスペースとコストの問題から、レコードプレーヤーを持たないレコード購入者も少なくないという状況があると説明。同ブランドは、この問題を解決して若いレコード愛好者を増やすべく、本格的な製品を求めやすい価格で提供すると語っている。

HAKUshinは、フォノイコライザーを搭載したポータブルアンプ。古い型のターンテーブルやフォノプリアンプ搭載のレコードプレーヤーと接続することができる。 また、MM/MCカートリッジ切り替えスイッチも実装しており、あらゆる種類のカートリッジに対応するとのこと。

フォノイコライザー内蔵でフォノ入力を搭載。MM/MCカートリッジ切り替えスイッチも装備

出力端子は3.5mmステレオ、4.4mm 5極バランス

さらに仮想アースも内蔵しており、アナログレコードのハムノイズを最低限まで抑制するという。本機はアンプ内蔵スピーカーとも接続が可能で、その際のノイズ抑制にも仮想アースが寄与するとしている。

DACは、PCM 384KHz/32bitに対応。別売りのUSB-C OTGケーブルを用いることで、スマートフォンやデジタルオーディオプレイヤーの音楽も澄んだ音で楽しめると説明している。

バッテリーを内蔵しており、USB Type-Cからの充電が可能。1時間の充電で約12時間の音楽再生ができる。 出力端子は3.5mmステレオ、4.4mm 5極バランスを装備する。

4月発売予定のアナログレコードプレイヤーは、フォノプリアンプを内蔵したベルトドライブ式モデル。ユニバーサルトーンアーム搭載しており、シェルを含むカートリッジ全体を交換できる仕様となっている。

アナログプレーヤーは、2/8に開催された「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」で参考出展された

機能面では、ピッチコントロールやストロボライト、ターゲットライト、フェルト製スリップマットなど、基本的なDJ機能を備えていると説明。加えてBluetooth機能もサポートしており、ワイヤレススピーカーとの接続にも対応する。

付属品として、レコード針や金メッキリード線付きクロームメッキシェル、MMカートリッジを同梱。本機を購入することですぐにアナログレコードの再生が可能。またカートリッジやシェルを交換することで、音質のアップグレードも楽しむことができるという。

ピクセルは今後について、同ブランドからアナログレコード関連製品のみならず、さまざまな音楽製品を導入していく予定だとアナウンズしている。

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