アンプとスピーカー間のインピーダンス変動を補正

スペック、“リアルサウンドプロセッサー”の低域専用モデル「RSP-W1」

2022/03/24 編集部:成藤 正宣
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スペックは、同社のオーディオアクセサリー “リアルサウンドプロセッサー” から、低域専用モデル「RSP-W1」を4月下旬より発売する。価格は115,500円(ペア/税込)。また別売りオプションとして、重ね置きに対応した専用ケース「RSP-W1-C」を同時発売。ケースの価格は38,500円(ペア/税込)。

「RSP-W1」

専用ケース「RSP-W1-C」

“リアルサウンドプロセッサー” は、アンプとスピーカー間で発生する音質に有害なインピーダンス変動を補正し、逆起電力を吸収することでスピーカーの音質向上を図るオーディオアクセサリー。本モデルは、ユーザーから数多く寄せられていた要望に応えるかたちで、低域に特化して効果を発揮するようチューニングを施したという。

内部の電子部品を徹底的に吟味すると共に、ケースの素材にはクルミ材を採用。やや硬めのクルミ材の特性を活かした、骨格のある低域が楽しめるとのこと。また、既発売のリアルサウンドプロセッサーと併用することにより、より広帯域に及ぶ効果が期待できるとしている。

接続するスピーカーの推奨インピーダンスは10Ω以下、アンプの推奨最大出力は1kW以下。外形寸法は100W×85H×117Dmm、質量は約360g。

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