ポータブルオーディオでの使用も

光城精工、アースケーブル「Clone1/2」にYラグ-USB端子採用モデル。PCオーディオ用途など想定

公開日 2021/02/08 17:57 編集部:小野佳希
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光城精工は、PC/ネットワークオーディオやポータブルオーディオでの使用を想定し、USBプラグとY端子を採用したアースケーブル「Clone1UA」「Clone1UmB」「Clone1UC」と、「Clone2UA」「Clone2UmB」「Clone2UC」の計6製品を2月15日に発売する。

各モデルの違いと価格は下記のとおり(価格はすべて税抜)

Clone1UA.

・Clone1UA(Y端子 - USB TYPE A)9,200円
・Clone1UmB(Y端子 - USB TYPE microB)9,200円
・Clone1UC(Y端子 - USB TYPE C)9,800円

Clone2UA

・Clone2UA(Y端子 - USB TYPE A)9,200円
・Clone2UmB(Y端子 - USB TYPE microB)9,200円
・Clone2UC(Y端子 - USB TYPE C)9,800円

様々な端子形状でバリエーションを展開している「Clone1」「Clone2」シリーズの新モデル。両シリーズで採用されている線材をベースに、前述のとおりUSBプラグとY端子を採用した。

Clone1は、PC-Triple C導体を採用したモデル。連続鍛造伸延技術により、結晶を長手方向に連続化させることに成功。信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力減らし、優れた導通性能を実現したとする。「全体的にほんのり明るく朗らで見通しが良く、高域の伸び、余韻が綺麗でバランスに優れている」音質傾向だという。

Clone1UmB

Clone1UC

Clone2は、超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に革新線材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化。「高解像度に加え、前に前に出てくる様が見てとれ、奥行き感、立体感が増す他、中高域の艶、余韻に優れた」音質傾向だとアピールしている。

Clone2UmB

Clone2UC

両モデルとも、接続用USBプラグには 、ハウジングおよび端子に金メッキを採用することで酸化防止に配慮。もう一方のY型端子は専用圧着工具による急激な圧着加工効果によって、圧着部とケーブルを融着一体化させている他、こちらも酸化防止となる金メッキを採用している。

また、シースにはポリエチレンテレフタレート(UL/CSA 規格)素材からなる編組チューブを採用するなど、継続的な耐摩耗性も実現したとしている。

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