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香港オーディオショウで披露されたモデル

CLASSE、日本のD&M工場で生産する新アンプ「デルタシリーズ」

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編集部:杉山康介
2020年08月07日
D&Mホールディングスは、同社が取り扱うCLASSEブランドより“デルタシリーズ”のプリアンプ「DELTA PRE」、モノラルパワーアンプ「DELTA MONO」、ステレオパワーアンプ「DELTA STEREO」3機種を8月中旬に発売する。価格はPREが1,200,000円(税抜、以下同)、MONOが1,300,000円、STEREOが1,600,000円。

CLASSEの新アンプシリーズ「デルタシリーズ」

昨年の香港オーディオショウなどにて披露された新シリーズ。設計を本国のカナダで行い、日本にあるD&Mの白河工場で一台ずつセル生産される。

本シリーズは「SONIC PURITY(音の純度の追求)」「MONUMENTAL DESIGN(モニュメントとなることを意識したデザイン)」「UNCOMPROMISED ENGINEERING(一切の妥協を廃した設計)」「NECESSARILY EXCLUSIVE(オリジナリティの必然性)」という思想のもとに設計。

悪影響を及ぼす部品や不必要な部分を全て取り除き、可能な限り純粋なシグナルラインを確保するとともに、6層基板を採用することで、信号・電源・グランドプレーンを最適に分離し、最短経路で信号を送り出すというショート・シグナル・パス設計を採用。部品は最高のもの、もしくはカスタマイズされたものだけを採用しており、またデザインもモニュメント的になるよう意識されているとのこと。

ほか、全モデル共通で振動を軽減するというカスタムメイドのNavcomフットや、正確・高品質なコンタクトを保証するというロジウムメッキRCA端子を採用。パワーアンプではフルテックのトルクガードタイプスピーカー端子を採用する。

DELTA PREは、ネットワーク/USB/AES/EBU/COAX/OPT/XLR/RCAという多彩な入力端子を搭載するプリアンプ。コントロール部にはタッチスクリーンを搭載しつつ、ショート・シグナル・パス設計や、厳選素材による0.25dBステップのボリュームを搭載するなど、「先進のデジタル技術を採用する一方で、純粋なアナログの明快さと表現力豊かなサウンドを再生する」という。

DELTA PRE

入力インピーダンスは50kΩ(1kHz)で、出力インピーダンスは50Ω(アンバランス時)/200Ω(バランス時)、最大出力レベルは9Vrms(アンバランス時)/18Vrms(バランス時)、ゲインは-93dB - +14dB。外形寸法は445W×121H×449Dmm(突起物含む)で、質量は13.5kg。

DELTA PREの背面部

DELTA MONOは、300W/8Ωの出力を持ち、35W/8ΩまでをA級動作可能なフルバランス構成のモノラルパワーアンプ。ムンドルフ社の4極コンデンサやカスタム・トロイダル・トランスの大容量電源回路などを搭載しており、またブランド独自のIC Tunnelアクティブ冷却テクノロジーにより、積み重ねたりラックに設置しても問題なく温度を最適化するという。

DELTA MONO

周波数レスポンスは1Hz-650kHz, -3dBで入力インピーダンスは82kΩ、電圧ゲインは29dB、入力レベルは1.74Vrms。S/N(バンド幅22kHz、1.84Vrms入力)は117dB(119.5dB/A-ウェイト)で、ダンピングファクター(1kHz、8Ωロード)は700。外形寸法は444W×222H×492Dmm(突起物含む)で、質量は44.2kgとなる。

DELTA MONO背面部

DELTA STEREOは、200W+200W/8Ωの出力を持ち、12.5W/8ΩまでクラスA動作可能なステレオパワーアンプ。ムンドルフ社の4極コンデンサやカスタム・トロイダル・トランスの大容量電源回路、IC Tunnelアクティブ冷却テクノロジーなどを搭載し、「DELTA MONOでの構成が難しい場合、最も妥協をしないソリューションとしておすすめできる」モデルだとしている。

DELTA STEREO

周波数レスポンスは1Hz-650kHz, -3dBで入力インピーダンスは82kΩ、電圧ゲインは29.2dB、入力レベルは1.38Vrms。S/N(バンド幅22kHz、1.84Vrms入力)は117dB(119.5dB/A-ウェイト)で、ダンピングファクター(1kHz、8Ωロード)は850。外形寸法は444W×222H×492Dmm(突起物含む)で、質量は46.3kgとなる。

DELTA STEREO背面部

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