スタンドセットモデルを用意

Whafedale、ケブラーコーンユニット搭載の3ウェイスピーカー「LINTON HERITAGE」

公開日 2019/04/04 19:30 編集部:押野 由宇
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ロッキーインターナショナルは、同社が取り扱うWhafedaleより、「LINTON HERITAGE」を5月中旬から発売する。価格は本体のみが予価275,000円(ペア・税抜)、スタンドセットが予価300,000円(ペア・税抜)。カラーはマホガニーレッドとウォールナットの2色を展開する。

「LINTON HERITAGE」

伝統的なハンドクラフト製法が特徴の初代LINTONを継承しつつ、最新のテクノロジーを投入したというシリーズ最新モデル。3ウェイ・バスレフ型で、25mmソフトドーム・トゥイーター、135mmウィーブ・ケブラーコーン・ミッドレンジ、200mmウィーブ・ケブラーコーン・ウーファーを各1基搭載する。

トゥイーターユニットはフェライトマグネット搭載のテキスタイルドームを採用。磁界領域内の精度を向上することにより、繊細さと滑らかさを両立してより自然に近い聴感の高域を実現したとする。

またウーファーユニットには高剛性シャーシに支えられたケブラーコーンを採用。ストロークの際に発生する背圧による圧縮抵抗を受けないようコーンの背面の自由度を高くし、背圧をコントロール。これにより低歪かつ均一なストロークを可能にした。

ミッドレンジユニットにもウーファー同様にケブラーコーンを採用しており、独立した内部のエンクロージャーにマウント。ユニットから発生する音圧エネルギーを受け止め、振動による歪みを抑制するとしている。

クロスオーバーネットワークは、独自開発のクロスシミュレーションソフトでモデリングしており、伝統的なサウンドを実現したとアピールされている。

能率は90dB(2V/1m)で、推奨アンプパワーは25 - 200W。インピーダンスは6Ω。再生周波数帯域は40Hz - 20kHz(±3dB)で、クロスオーバー周波数は630Hz/24kHz。外形寸法は300W×565H×360Dmm、質量は18.4kg。

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