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超低域を“アドオン”

フォステクス、20cmユニット搭載のオーディオ向けサブウーファー「CW200D」

編集部:平山洸太
2018年09月04日
フォステクスカンパニーは、高剛性の密閉キャビネットを新たに採用したオーディオ再生向けアクティブ・サブウーファー「CW200D」を9月上旬より発売する。価格は64,800円(税抜)。

「CW200D」

本機には上位モデル「CW250D」(関連ニュース)と同様に、正確な超低音域再生を狙って密閉キャビネットを採用した。PWMアンプ特性を生かすために剛性を確保させ、密閉型かつ共振を分散する構造をとっている。

バッフル板には18mm CE合板(楠木 / ユーカリ合板)とMDF(15mm)の2種類の素材を再合板化して剛性と損失を両立。その他の部分は共振を分散し付帯音が少ないMDF(18mm)を使用した。これにより豊かな音場感と深く沈み込む低音を実現するとしている。

ユニットには、25mmロングストロークをもつ20cmの高能率ウーファーを採用。「5弦コントラバスの最低音である32Hzや、パイプオルガンの16Hzを感じられる」とアピールしている。無塩素漂白パルプとケブラーの複合素材による振動板を、強力な磁気回路(0.9テスラ)により駆動する。またエッジには耐久性が高く、軽量、内部損失の大きいSBR系発泡ゴムを使用し、固有音の低減を図った。

RCAのライン入力のほか、スピーカー入力、スルーアウトのスピーカー出力を搭載する。これにより、アンプのプリアウト出力から接続するだけでなく、アンプから本機を介してステレオスピーカーに接続することもできる。また低域にも指向性があるため、本機2台を使用してステレオ再生を行えば、コンサートホールの臨場感の再現が狙えるとしている。

背面

アドオン時のクロスオーバー周波数にも配慮されており、組み合わせるスピーカーシステムにあわせてローパス・フィルターのクロスオーバー周波数を50Hz - 150Hzの範囲で連続的にコントロールすることが可能。クロスオーバーポイントの遮断特性は、アドオン使用の際にもっとも自然に合成されるとする12dB/octに設定されており、クリアな音場再生が可能だという。

外形寸法は、300W×320H×370Dmmで、質量は13.1kg。再生周波数帯域は20Hz-220Hz、最大出力は150Wで、消費電力は40W。ライン入力の入力インピーダンスは22kΩ、スピーカー入力の入力インピーダンスは3kΩ以上(バランス受け)。

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