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徹底したパーツ選定や回路の見直しを実施

【NetAudio 最新記事チラ見せ】Nmodeのプリメイン「X-PM7 10TH ANNIVERSARY」を速報

逆木 一
2018年07月27日
1bitDSD処理にこだわったオーディオ機器の開発に力を入れてきたNmodeは、今年ブランド創立10周年を迎えた。それを記念して、10周年記念モデルを続々と発表している。この度登場したのは、1bitプリメインアンプ「X-PM7」の10周年記念モデル。徹底したパーツ選定や回路の見直しを行い、撚り高品質なハンダも採用した、50台限定の特別モデルである。同社のこだわりのD/Aコンバーター「X-DP10」と組み合わせ、Nmodeのサウンド思想、そして1bitの優位性を解説していただいた。


NmodeのUSB DAC、X-DP10(上、¥330,000/税別)と、プリメインアンプX-PM7 10TH ANNIVERSARY(下、¥300,000/税別)。10周年記念モデルは50台限定


Nmodeは通常のデジタルアンプとは一線を画す1bit方式にこだわり、アンプのみならず数々の意欲的な製品を送り出してきたブランドである。今回、ブランド10周年モデルの第4弾として、同ブランドのミドルレンジの1bitアンプ「X-PM7」をブラッシュアップした「X-PM7 10TH ANNIVERSARY」が登場した。

ベースとなったX-PM7は、デジタルアンプながら強力な電源部にこだわり、プリ部と左右のパワー部に独立した電源トランスを搭載するなどして、従来機とは一線を画したスピーカー駆動力を実現したモデルである。この設計思想は上位機の「X-PM100」にも引き継がれており、Nmodeのブランドヒストリーを考えるうえでも大きな契機となった。X-PM7 10TH ANNIVERSARYはこれに専用部品を投入してブラッシュアップするとともに、X-PM100同様のパワーアンプモードを搭載した。

試聴は同ブランドのUSB-DACである「X-DP10」と組み合わせて行った。最近のリファレンス音源と化しているヘルゲ・リエン&クヌート・ヘムのアルバム『Hummingbird』から「Rafferty」を聴く。清涼感のあるピアノとギターの音は一切のストレスなく空間に解き放たれ、煌びやかに存在を主張しながらもいっさい混濁する印象はない。さすがはNmodeと言うべきか解像感は卓越しており、曲の後半では畳み掛けるようなギターの旋律を生々しく描きつつ、背後で流れるピアノの存在もまた明瞭そのもので強い立体感を生んでいる。

X-PM7 10TH ANNIVERSARYに先行して、上位機のX-PM100も10周年記念モデルが登場している。この2機種はあくまでも限定生産とはいえ、今回X-PM7 10TH ANNIVERSARYが聴かせた音は、Nmodeがこだわり続けてきた1bitアンプはまだまだ進化するということを、見事に証明してくれた。

※詳細なレポートは発売中の『ネットオーディオ Vol.31』にて掲載。ぜひお手にとってその内容をお確かめください。


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