macOSの定番再生ソフトがWindowsに対応

「Audirvana Plus for Windows10」正式販売開始。ライセンスは買い切りで約8,000円

2018/07/04 編集部:成藤正宣
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仏Audirvanaは、Windows用音楽再生ソフトウェア「Audirvana Plus for Windows10」をリリースした。買い切り形式のフルライセンスの価格は74ドルまたは64ユーロで、日本円では8,262円(税抜/2018年7月4日現在、公式販売ページでの換算額)。同時に、15日間のあいだ、すべての機能が試用できる「free trial version」の配布も開始している。

Windows版Audirvana Plusが正式リリース

対応OSはWindows10(64bit版)で、動作に必要な最小要件は4GBのRAMとインターネット接続環境。なお、同社では8GB以上のRAMが搭載されたPCでの動作を推奨している。

昨年から予告され、先月にはパブリックベータ版がリリースされていたものが(関連ニュース)、正式に販売を開始したかたち。

「Audirvana Plus」は、元々macOS用として提供されてきた音楽再生ソフトウェア。オーディオ信号の伝達経路の短縮や、オーディオ処理アルゴリズムの最適化など、高音質なオーディオ再生を重視して設計されている。

その一方、早くからDSD再生にも対応し、MQAソフトウェアデコーダー、国外の音楽ストリーミングサービス・TIDALやQoubzとの連携機能を搭載するなど機能性も両立。PCオーディオの定番として親しまれてきた。

なお当サイトでは、開発者のDamien Plisson氏より事前に提供いただいたベータ版を用いてテストを実施。テストレポートとして、使い勝手や音質をスクリーンショットを交えて紹介している。

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