Delfin Japan、「REVO」製品を披露

<OTOTEN>ソニーは「音の入り口から出口まで」。マイクやヘッドホンなどハイレゾ製品を一斉展示

2018/06/16 編集部:川田菜月
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東京国際フォーラムにて6月16日・17日の2日間にわたって開催されるオーディオビジュアルの総合展示会「OTOTEN 2018」(事前来場者登録はこちら)。本記事では、ソニー、Delfin Japanの出展内容をレポートする。

ソニー

ソニーは、音楽制作スタジオからコンテンツ販売、オーディオシステムまで幅広く取り扱う同社の強みを生かし、『音の入り口から出口まで。ソニーは、ハイレゾ。』をコンセプトに製品の展示・試聴デモを実施。“ハイレゾ楽曲制作用”のスタジオ向け録音マイク「C-100」や、テイラーメイドイヤホン「Just Ear」、ウォークマン、イヤホン/ヘッドホンなど展示や、moraの音源試聴スペースなどを展開している。ブースはガラス棟 4F G407。

『音の入り口から出口まで。ソニーは、ハイレゾ。』をコンセプトに、同社の取り扱い製品を各種展示

ウォークマンはヘッドホンアンプなどが展示されている

「C-100」は、ソニーが26年ぶりに開発したスタジオ向けのサイドアドレス型レコーディングマイク。他にもエンドアドレス型の「ECM-100U/100N」も同時に発表されている(関連ニュース)。50kHzまでフラットに伸びる自社製コンデンサーユニットを搭載し、高品位なハイレゾ音源の収録が可能とのこと。同社は音源再生側のオーディオ機器だけでなく、こうしたマイク製品など音源制作側の機器にも力を入れることで、ハイレゾ音源の普及や幅広いリスニングスタイルの提供を推進していきたいとする。

スタジオ向けレコーディングマイク「C-100」も展示。イベントブースでは製品紹介も

moraのスペースでは、ソニーのウォークマンとヘッドホンを使用してハイレゾ音源の試聴が可能。先日発表された6月20日発売予定の声優アーティスト・駒形友梨デビューシングル『トマレのススメ』ハイレゾ音源が試聴可能となっている(関連ニュース)。

moraのハイレゾ音源試聴スペース。日本オーディオ協会監修のリファレンスシリーズの試聴もできる

テイラーメイドイヤホン「Just Ear」も試聴可能

また製品展示ブースの隣では、製品の紹介プレゼンとデモンストレーションを実施。4K/HDRレーザープロジェクター「VPL-VW745」の視聴イベントや、イネーブルドスピーカー「SS-CSE」と本日6月16日に発売開始となったドルビーアトモス/DTS:X対応の7.1ch AVアンプ「STR-DH790」を用いたドルビーアトモス体験など、ホームシアター/オーディオの試聴体験も行われている。

本日発売の7.1ch AVアンプ「STR-DH790」でドルビーアトモス体験もできる

イベントブースは立ち見も多く、たくさんの人で賑わっていた

Delfin Japan

Delfin Japanのブースでは、同社が取り扱う「REVO」「ruarkaudio」の2ブランドの製品を一斉展示。ブース内で各製品の試聴デモを行っている。またイベントと連動して、Delfin JapanのSNSをフォローした上で会場の写真をアップロードすると、抽選で賞品が当たるキャンペーンも実施している。ブースはガラス棟 7F G701。

「REVO」製品3モデルを日本初公開

REVOのワイヤレス対応ミュージックシステム「SUPERシリーズ」は、先日取り扱い開始が発表されたばかりで、日本での製品披露はOTOTEN 2018が初とのこと(関連ニュース)。全モデルがBluetooth/Wi-Fiを搭載、Spotify Connectにも対応しており、「音楽をもっと気軽に楽しめるモデル」として展開。ウォルナット原木を用いた木製の筐体デザインは、上質ながら温かみあるデザインでインテリアにも合わせやすいとアピールする。

全モデルがBluetooth/Wi-Fiを搭載、Spotify Connectにも対応

ruarkaudioは、3月上旬から日本での製品展開をスタート(関連ニュース)。市場での売れ行きも順調とのことで、「上位機種から徐々に売れている。実際に試聴して本格的な音を体験すると、製品の魅力を実感してもらえる」としている。また、取り扱い店舗では製品のコンセプトや技術説明なども詳細に行っており、さらにブランドを広めていきたいとのこと。

ruarkaudioも試聴デモを展開している。ブースには製品前に椅子がオットマンが置いてあり、じっくり座って音を楽しむこともできる

OTOTEN 2018の事前来場者登録はこちら。開催中も事前の入場登録が可能だ。

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