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ボロンカンチレバーも採用

JICO、キャビネットが瀬戸物のMCカートリッジ「瀬戸彫/SETO-HORI」

編集部:成藤正宣
2018年04月04日
JICO(日本精機宝石工業株式会社)は、キャビネットを瀬戸物で製造したMCカートリッジ「瀬戸彫/SETO-HORI」を4月20日より発売する。市場想定価格は99,800円。

「瀬戸彫/SETO-HORI」(ヘッドシェル別売)

愛知県瀬戸市の工房で型取りを行い、岐阜県土岐市の織部焼の窯元で焼入れを行った瀬戸物をキャビネットに採用することで、無駄な振動を抑え込むというカートリッジ。

一般的に瀬戸物は焼入れの際の収縮率が大きく、カートリッジには不向きとされていたが、窯元との2年に渡る検討の末に実現したという。キャビネットには「幸せを絡め取る網」をイメージしたという彫りが施される。

針にはアダマント並木精密宝石株式会社から提供された「マイクロリッジダイヤモンドチップ」を採用。ダイヤモンドを多面体にカットした上で先端部を平坦に加工し、レコード溝への追従性と針寿命を高めている。ヘッドシェルとの取り付け台座には天然木、カンチレバーには低域の再現性が高いボロンを採用する。

針は多面体カットの「マイクロリッジダイヤモンドチップ」

カートリッジ出力は2mV、周波数特性は15〜32,000kHz、チャンネルセパレーションは25dB/1kHz、出力インピーダンスは130Ω/1kHz。質量19g。

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