DSの新ファームウェアも発表

LINN、限定だったターンテーブル「LP12」Retro-Walnut仕様を復活

2017/04/14 編集部:小澤貴信
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LINN JAPANは、アナログプレーヤー「LP12」について、ターンテーブル「LP12 mecanics」のRetro-Walnut仕様を本日14日より発売した。価格は300,000円(税抜)。

「LP12 mecanics」Retro-Walnut仕様

Retro-Walnut仕様のLP12は、木枠(PLINTH)に4本のスリットが入ったデザインを採用。2002年にLINN 30周年記念モデルとして限定復活したものの、すぐに完売。その後も復活への要望が多く、今回の復活に至ったという。

なお、「LP12 mecanics」としての提供となるため、この仕上はエントリーのパッケージモデル「MAJIK LP12」には適応できない。

また、ネットワークプレーヤー「DS」の新ファームウェア「Davaar 55」のリリースも正式発表。これは先日お伝えしたEXAKTシステムでのHDMI入力によるサラウンド再生に対応するアップデートとなる。他にも、Space Optimisation機能における適応スピーカー選択画面の改善やチャンネル独立化への対応も実現した。

なおLINNでは、本ファームウェアのデータ容量が大きいことから、必ずパソコンを有線LANで接続して作業するよう推奨している。

同社CDプレーヤー「UNIDISK 1.1/2.1/SC」、「AKURATE CD」のピックアップ交換が、全てスコットランドで行う体制となったことも案内されている。これはピックアップ交換をより長期にわたって行うため(ピックアップ在庫を浪費しないため)、交換が本当に必要な個体のみに対応するべく、LINN工場で精密な検査を行うためだという。

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