デュアルモノラル構成を採用

マークレビンソンの新ステレオ・パワーアンプ「No534」− モノパワー技術を1筐体に凝縮

2016/11/10 編集部:小澤貴信
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ハーマンインターナショナルは、マークレビンソンのステレオ・パワーアンプ「No534」を11月10日より発売する。価格は215万円(税抜)。

「No534」

デュアルモノラル構成を採用した同ブランド最新のステレオ・パワーアンプ。2015年発売のモノラルパワーアンプ「No536」を、デュアルモノラル構成によるステレオ・パワーアンプに再設計したというモデルだ。

独自のフルバランス・オペレーション技術をベースに、各回路を細部にわたり徹底的に見直した「No536」のモノラル回路を2基と、高品位トロイダルトランスを1つの筐体に収納。さらにデュアルモノラル設計に合わせてアレンジした大容量レギュレーター、コンデンサーも採用し、余裕のある電源供給と安定したスピーカードライブを実現したとする。

背面端子部

アンプ部はクラスAB動作で、定格出力は250W×2(8Ω)・500W×2(4Ω)。入力から出力までフルディスクリート構成を採用し、ディファレンシャル・シグナルパス仕様とする。また低歪みと広帯域再現を実現するべくハイリニアリティ、かつローフィードバックを念頭に設計している。電圧ゲインとドライバー段については、クラスAで動作する。

シグナルパス内にキャパシターを使用しない直結方式を採用。電源部には、低ノイズなハイスピード・ディスクリート・ショットキー整流器、マルチプル・パラレルド・フィルターキャパシタを採用した大電流リニア電源を用いている。

同社アンプで一貫して採用されている、入力から出力までシンメトリーに徹したミラー対称設計を採用。スピーカー端子には、バイワイヤ接続に対応した、ケーブル接続が行いやすいHurricane端子付きバインディングポストを用いている。

入力は、XLRバランスを1系統、RCAアンバランスを1系統搭載する。周波数特性は10Hz〜20kHz(+/-0.2dB)、S/Nは85dB以上、入力インピーダンスは60kΩ(バランス)・30kΩ(アンバランス)、電圧ゲインは26dB。消費電力は1,500W(8Ω定格出力時)。外形寸法は438W×197H×530Dmm、質量は48.5kg。


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