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EMMからはSACDトラポ「TX2」も

【TIAS】ハイエンド、EMM Labsの新DAC「DA2」/AIR TIGHT初披露のモノラルパワーアンプ

編集部:風間雄介
2016年09月30日
「2016東京インターナショナルオーディオ」会場から、ハイエンドとエイ・アンド・エムの出展内容をまとめて紹介しよう。

ハイエンド

その名の通り、世界中からハイエンドブランドを輸入販売する同社。ブースでは、カナダEMM LabsのDAC新モデル「DA2」が初披露された。価格は320万円(税抜)。本機は8月に開催された香港AVショウにも出展され、注目を集めていたモデルだ(関連ニュース)。

ハイエンドブースのデモシステム。スピーカーは独LANSCHE AUDIOの「No.5.1」

EMM Labsは同ブランドのDAC最上位機で、同ブランド独自の「MDAT」DSPや「MDAC」技術により、DSD1024相当、45MHz/49MHzでの再生が行えるというもの。

EMM Labsの「DA2」

またジッターを抑える技術「MFAST」や超高精度なクロック「MCLK」なども備えるなど、独自技術を満載している。入力はUSB×1、AES×1、SPDIF×2、TOSLINK×2。

DA2と組み合わせて使われていたSACD/CDトランスポートは「TX2」。こちらも新製品で、価格はDACと同じく320万円(税抜)だ。

上はEMM LabsのSACD/CDトランスポート「TX2」。下は「DA2」

EMM Labsのプリアンプ「PRE2」やSACD/CDプレーヤー「XDS1」も展示されていた

アンプは、オランダMola-Molaの製品を大々的にアピール。Mola-Molaは2012年に創業したブランドで、創業者のJan-Peter van Amerongen氏はクラスDアンプで有名なHypex社の設立者だ。

プリアンプは「Makua」、パワーアンプにはモノラルパワーアンプ「Kaluga」を使用。なお、同ブランドの全製品のオーディオパスは完全にディスクリートとなっている。

Mola-Molaのプリアンプ「Makua」(左)、モノラルパワーアンプ「Kaluga」(右)

デモシステムのスピーカーには独LANSCHE AUDIOの「No.5.1」を使用していた。コロナ・プラズマ・トゥイーターを搭載しており、150kHzまで再生できる。

独LANSCHE AUDIOの「No.5.1」はコロナ・プラズマ・トゥイーターを搭載している

同じブランドの「No.3.1」も置かれていた

エイ・アンド・エム

エイ・アンド・エムはAIR TIGHTブランドの新製品を中心に展示を行っていた。

エイ・アンド・エムブースのデモシステム

AIR TIGHTで注目を集めていたのは、AIR TIGHTブランド30周年を記念した真空管パワーアンプ「ATM-300 Anniversary」。価格は880,000円(真空管込み・税別)だ。

「ATM-300 Anniversary」

高槻電器工業製の国産真空管「TA-300B」を採用。この真空管の性能を活かした「全く新しい300Bアンプ」をコンセプトに、300Bのプレート(トランスの1次側)からのフィードバックによる帰還構成を採用したことが最大の特徴となっている。

さらに参考出展モデルとして、211プッシュプルのモノラルパワーアンプ「ATM-X」(仮称)を出展。出力は100W。まだ価格や発売時期などは非公開とのことで、正式発表は2017年初頭のInternational CESで行う予定とのことだ。

モノラルパワーアンプ「ATM-X」(仮称)

独TRANSROTORのターンテーブル「RONDINO」で再生を行っていた

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