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E-200をフルモデルチェンジ

ラックスマン、フォノイコライザー「E-250」。インピーダンス/負荷容量切替に対応

編集部:小澤貴信
2016年01月22日
ラックスマンは、半導体方式のフォノイコライザーアンプ「E-250」を2月下旬より発売する。価格は128,000円(税抜)。

「E-250」

本機はNF型イコライザーを採用し、RIAAカーブに対応。2008年登場のE-200(関連ニュース)の後継モデルとなる。回路やパーツの大幅なブラッシュアップを行うと共に、同社の真空管フォノイコライザーアンプ「EQ-500」(関連ニュース)にも搭載された、カートリッジの特性に合わせた負荷インピーダンスと負荷容量の切り替え機能も新たに搭載した。

背面端子部

従来機に引き続き、MC/MMカートリッジに対応。2系統の入力端子を搭載し、ツインアームや2台のアナログプレーヤーとの接続が可能だ。出力はアンバランスRCAを1系統備える。B4ファイルサイズのコンパクトな筐体も踏襲し、ブラスターホワイト仕上げのフロントパネルには、レバー型制御スイッチを配置した。

カートリッジのインピーダンスに合わせた負荷インピーダンス切り替え機能は、34k/47k/56k/100kΩで切り替えが可能。回路の高域特性を変化させて好みの音色に調整できる負荷容量の切り替え機能も備え、こちらは0p/100p/220p/320pFから選択ができる。

機能面では、レコードの反りなどにより発生する有害な低域成分を排除できるローカット・スイッチ、モノラルレコードの再生時に用いるモノラルモード・スイッチを装備。また、再生する音楽の信号電流でカートリッジやMCトランスを消磁するアーティキュレーター機能も備えている。

NF型フォノイコライザー回路を採用。その初段はFETをパラレル接続とし、高S/Nによる低ノイズを実現したという。電源部には、L/Rチャンネルを独立させた2基のスーパーパーマロイ製MC昇圧トランスを搭載。さらに電源回路には、新開発のブロックコンデンサーとディスクリート構成のレギュレーター回路を採用している。

音質を重視して選定されたオリジナル・カスタムパーツを多数用いたことも特徴。アナログレコードからトレースした繊細な音楽信号の伝送に配慮して、スムーズな電流伝送を可能にするラウンドパターン配線基板を採用した。

電源ケーブルは、OFC極太線ノンツイスト構造の同社純正・電源ケーブル「JPA-10000」が付属する。

入力感度(1kHz)は、MM:3.2mV、MC HIGH:0.37mV、MC LOW:0.12mV。入力インピーダンスは、MMが34k/47k/56k/100kΩ(切替式)、MCがHIGH:40Ω、MC LOW:2.5Ωとなる。

定格出力は250mV、出力インピーダンスは300Ω。利得(1kHz)はMM:38dB、MC HIGH:57dB、MC LOW:66dB。

RIAA偏差はMM:20Hz〜20kHz(±0.3dB)、MC HIGH/MC LOW:20Hz〜20kHz(±0.5dB)。全高調波歪率は0.003%、S/NはMM:90dB、MC HIGH:83dB、MC LOW:80dB、セパレーションは91dB以上(10kHz)となる。

消費電力は6W。外形寸法は364W×81H×274Dmm、質量は4.3kg。
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  • ジャンルイコライザー
  • ブランドLUXMAN
  • 型番E-250
  • 発売日2016年2月下旬
  • 価格¥128,000(税抜)
【SPEC】●入力感度(1kHz):MM…3.2mV、MC HIGH…0.37mV、MC LOW…0.12mV ●入力インピーダンス:MM…34k/47k/56k/100kΩ(切替式)、MC HIGH…40Ω、MC LOW…2.5Ω ●定格出力/出力インピーダンス:250mV/300Ω ●利得(1kHz):MM…38dB、MC HIGH…57dB、MC LOW…66dB ●最大許容入力(1kHz):MM…120mV、MC HIGH…15mV、MC LOW…5mV ●全高調波歪率:0.003% ●S/N 比:MM…90dB、MC HIGH…83dB、MC LOW…80dB ●セパレーション:91dB以上(10kHz) ●接続端子:入力…アンバランス×2、出力…アンバランス×1 ●消費電力:6W ●外形寸法:364W×81H×274Dmm(前面ノブ・背面端子含む) ●質量:4.3kg

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