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ケンウッドKシリーズに“新開発デジタルアンプ”も

<音展>JVCケンウッド、名刺サイズの超小型ウッドコーンや“人工熟成”スピーカー参考出展

編集部:小野佳希
2015年10月16日
AV機器メーカーが集うイベント「オーディオ・ホームシアター展2015(音展)」が本日10月16日より開幕した。JVCケンウッドでは、名刺サイズの超小型“プライベートウッドコーンシステム”や、ケンウッド“Kシリーズ”「A-905NT」をベースにした“新開発デジタルアンプ”などを参考出展。“人工熟成”でエージングしたウッドコーンスピーカーのデモなども行っている。

プライベートウッドコーンシステム

“プライベートウッドコーンシステム”は、カードサイズのエンクロージャーに3cm径のウッドコーンドライバーユニットを搭載するなどしたもの。超小型エンクロージャーには響棒を組み込むなど、同社独自のウッドコーン製品で積み上げてきた高音質化技術を投入しているという。

名刺入れとのサイズ比較

超小型スピーカーは理想とされる点音源に近く、指向特性も広いため音場表現が豊かで、かつ音像定位も抜群であると同社は説明。スピーカーの存在を意識することなく音楽に集中できるとしている。

そして“新開発デジタルアンプ”では、広帯域化と低歪を目指して改善を行ったとのこと。初段アンプで2pole補償回路を見なおしてループゲインを拡張することで広帯域・低歪化を図ったほか、デジタルアンプIC段をバランス駆動させて+、-入力それぞれに帰還をかけることでも低歪化させている。また、BTL BDモードの採用でキャリア成分を低減することでS/Nの改善を図るなどもしている。

“新開発デジタルアンプ”

ブース奥の音出しデモスペースでは、人工的にエージングを進めさせたというウッドコーンスピーカーも披露。「購入したウッドコーンが10年、20年と時間が経過したらどんな音に変化するのか?」というテーマで、“人工熟成”させた「EX-N70改」とノーマルの「EX-N70」との比較試聴を行った。

見た目は通常のスピーカーと変わらないが特殊な処理でエージングを進めている

そしてさらに、「EX-HR11」のスピーカーでも人工熟成処理を実施。バッフル部内側にチェリー材とスプルース材を組み合わせた複合材響棒を新規に採用するなどもしたプレミアムモデルとしてデモを披露した。

EX-HR11のスピーカーでも“人工熟成”

そのほかブースではJVCブランドの「SIGNA 01/02」やケンウッドブランドの「KH-KZ3000」などの新製品群も展示。ウッドコーンオーディオやKシリーズなど従来モデルも含めた幅広いハイレゾ対応製品をラインナップしていることを紹介していた。

SIGNA 01

KH-KZ3000は国内トップドライバーの脇阪寿一選手も愛用。この写真は同社が撮影したのではなく、製品を気に入った本人自らが贈ってくれたのだという


ケンウッドのハイレゾ対応カーナビ“彩速ナビ”なども展示

そのほかスピーカーで音楽を聞いているかのような音場に自動加工するアプリとヘッドホンも参考出展

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