PCM 768kHzに対応

AKM、“あらゆるハイレゾ音源対応”のオーディオ製品向け32bitサンプルレートコンバーター

2015/10/01 編集部:近藤 貴彦
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
旭化成エレクトロニクス(AKM)は、CD/SACDプレーヤーやネットワークオーディオ、AVレシーバーなどオーディオ製品向けの新世代フラグシップ32bitプレミアムサンプルレートコンバーター“VERITA”「AK4137EQ」の販売を開始した。

AK4137EQ

AK4137EQは、32bit処理に加え、ノイズ耐性の高い設計を行うことで繊細な音の表現を可能にしたというVELVET SOUNDアーキテクチャーを採用。これにより、ダイナミックレンジは186dB、歪み(THD+N)は業界最高水準の-150dBを実現した。

サンプリングレートは8kHz〜768kHzに対応しており、ハイレゾ音源対応システムに最適だとしている。DSD256(11.2MHz)にも対応している。

また、DSD/PCM相互変換に対応、かつDoPに対応していることから、あらゆるハイレゾ音源に幅広く対応することができるとしている。PCM→PCM変換/DSD→DSD変換/DSD→PCM変換/PCM→DSD変換/DoP→DSD変換/DoP→PCM変換の6パターンに対応。

きめ細やかで自然な信号波形を再現するというIRD(Impulse Response Designed)フィルターを搭載しており、ユーザーの好みやシーンに合わせ4種類のサウンドカラーが選択可能となっている。パッケージは48ピン LQFP 5×5mm。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック