MIPI 2Laneで8M/30fps出力対応

東芝セミコン、スマホ向けの8メガピクセルCMOSを量産出荷開始

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編集部:杉浦 みな子
2015年02月26日
東芝セミコンダクター&ストレージ社は、スマートフォン/タブレット向けの8メガピクセル裏面照射型(BSI)CMOSイメージセンサー「T4KA3」を製品化し、本日から量産出荷開始した。

最大出力画素数は8メガピクセルで、光学フォーマットは1/4インチ。画素ピッチは1.12マイクロメートル/裏面照射型となる。

オートフォーカスタイプと固定焦点タイプをラインナップしており、モジュールサイズはオートフォーカスタイプが8.5W×8.5Hmm、固定焦点タイプが6.5W×6.5Hmm。8メガピクセルサイズで世界最小クラスというチップサイズを実現した。

新設計技術によって電源回路を省電力化しており、同社従来製品に比べて消費電力を54%低減したことも大きな特徴。これによって、フロントカメラ向けにも適する6.5mm角の固定焦点カメラモジュールを実現した。

加えて、MIPI 2Laneで8メガピクセルフル解像度の30フレーム出力が行える。

さらに、画像の明るさを最大4倍に高める「ブライトモード(インターレース出力)」を搭載することで、毎秒240フレーム相当でのHD動画撮影(1,280×720)に対応する。本製品をスマートフォンやタブレットに使用することにより、スポーツなどの動きのある動画のスロー画像を高画質で見られる。

また、8KbitのOTPを搭載しており、これにレンズシェーディング補正データを2条件分書き込むことが可能。シーンに応じて1コマンドでレンズシェーディング補正データを切替えることができる。

対応する出力モードは、「8M:3280×2464/30fps(MIPI 4Lane/2Laneで出力可)」「Crop:1920×1080/60fps」「Crop&binning:1280×720/120fps(ブライトモード時240fps)」「Crop&binning:800×480/200fps」。

【問い合わせ先】
東芝セミコンダクター&ストレージ社 イメージセンサ営業推進部
TEL/03-3457-3370

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